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温かみと鑑賞と旅するきぶん。

昨日はね、愛知県刈谷市の刈谷市美術館にて、
荒井良二さんの展覧会『new born 荒井良二
いつも しらないところへ たびするきぶんだった』

を鑑賞してまいりました。

展覧会、すばらしかったなあ〜。

荒井さんの展覧会が、全国巡回として
現在、刈谷市美術館で開催されていることを
ぼくは存じていなかったのですが、あるとき
SNSで感想を書かれている方の記事を拝読しまして、
そこで観にゆきたいと思い、そして
昨日、訪れることができました。

たとえば、こういうような
観にゆきたい展覧会の開催情報とかさ、もしくは
書籍や音楽などなどの発売情報ってえのもね、
いろいろ、どうしても
事前の段階で把握できないときもあって。
開催されていたのかあ、発売されていたのかあ、
って思う場合もあれども、
(だからこそ、ぼくは情報通とは言えないな。)
知ることができ、そして、このたび展覧会を
観にゆくことができてうれしかったです。

例のごとく鑑賞の感想はうまくは言えないんですが、
まずは、一階の展示室では荒井さんの
絵本についての展示を観てから、階段を昇って
二階の展示室へと足を踏み入れたとき、
わぁ〜! って、そういうふうに
口には出していないと思うけれど、
そうつぶやいているじぶん自身の心の声を
心の耳で聴いたようだった。
二階の展示室では、絵画作品及び
立体作品がところせましと展示されていて、
とくに、立体作品は楽しげで、なおかつ
温かみを感じられてきて。
このごろちょっと心がつかれていて、身体もどことなく
こわばってしまってるような感じだったですが、
なんだか、心と身体が
ほぐれてくるかのように想いました。
また、美術館のおとなりの「茶室」では
展覧会初日、公開制作による
「襖絵」も鑑賞することができまして、
こちらもすてきだったなあー。

展覧会のグッズもね、ぼくは
「ポストカード」「メタルブックマーク」そして、
「図録(表紙《いつも 知らないところへ 旅する気分だった》
/裏表紙《さよならペンギン》ver.)」を購入しまして、
まだまだ、おうちでも鑑賞はつづくよ。

今回、荒井さんの展覧会を観ながら、
鑑賞とは、つまり
「旅」なのではないか?
とも感じておりました。

令和6年6月2日


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