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うれしくてたのしいお菓子について。

さくじつのブログでは、ぼくの
好きなお菓子のことをしるしながら、
それを書いてたら、なんだか
うれしい気持ちになってきた、ってゆうのをね、
ブログの最後で書いたですが。
お菓子とは、やっぱり、
人をうれしい気持ちにさせるものだなあ。
このうれしさとは、つまり、
味がおいしい、というだけに限らず、
その雰囲気がたのしい、
ってゆうこともあるんだろうなあ〜。

たとえば、ロッテの
「コアラのマーチ」のことで考えてみるとね、
「コアラのマーチ」とは、ごぞんじ、
コアラの形のビスケットの中に
チョコレートが包まれているお菓子なのですが。
このコアラ型のビスケットには、
いろいろなコアラの絵柄が描かれている。
それだけでもとってもたのしいし、また、
まゆげのあるコアラは幸運のコアラ、というような
わくわくするようなストーリーもあるし、ひいては、
あの縦長の六角柱の箱がさ、
コアラの生息している木を想起して
かわいいし、そもそもを言えば、
「コアラのマーチ」という名称が、すごい!!!

チョコレートのビスケットを発売しようとして、
じゃあ、そのネーミングはどうしようか?
ってなったときにね、
「コアラ」をモチーフとして、さらに、コアラの
「マーチ」にしよう! とは、
なかなか思いつけないと思うの。
いちばん最初、この名前が決定したときの会議って
どのような感じだったのでしょうか。

でも、なんだか、
「コアラのマーチ」とは、
「コアラ」の「マーチ」だからこそ
あのたのしさが醸し出されていると思われるし、
お菓子をほうばりながら「マーチ」ならではの
音楽だっても聴こえてきそうだ。

そしてまた、この名称から
創られたとも考えられる、
奥田民生さんの『コアラの街』という曲もね、
ぼくは大好きなんだなあ〜。

ころばぬさきのつえのせいでころんで
女の人が木の下で泣いている〜

このお菓子のたのしさとは、ロッテの
「コアラのマーチ」だけでなくって、
たとえば、
ネスレの「キットカット」、
有楽製菓の「ブラックサンダー」、
江崎グリコの「ポッキー」、
森永製菓の「小枝」、
カルビーの「じゃがりこ」、
おやつカンパニーの「ベビースター」、
湖池屋の「ポリンキー」、
ギンビスの「たべっ子どうぶつ」、
チロルチョコの「チロルチョコ」、
明治の「きのこの山」と「たけのこの里」、などなど。
「きのこの山」と「たけのこの里」はさ、
どっちがおいしいか?! という
論争が巻き起こってしまうぐらい、
すばらしい名称だなあ。
ぼくはどちらを、というのは、やっぱり
論争に巻き込まれてしまうともすれば、
言わないほうがよいのでしょうか。
(小声で、「きのこの山」とつぶやく。。。)

ちなみに、さくじつ申しあげました
ブルボンの「アルフォート」の名称は、
メーカーによる造語らしくって、
公式ウェブのFAQによれば、
チョコレートに描かれている帆船から
「冒険」や「夢」や「ロマン」をイメージした
ネーミング、とのことです。

ぼくだってもね、
「アルフォート」を食べながら、大海へと
夢とロマンを持って漕ぎ出したいぜ。

令和5年1月28日


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