門限と遅刻の時間と夏(男)。
8月26日のぼくのブログの文末では、その先日、
つんく♂さんと新旧モー娘。メンバーがご出演なさいました
『まつもtoなかい』を観たタイミングと同じころ、
YouTubeのじぶんへのおすすめとして
「プッチモニ」の曲が登場していて、それから
いろいろひさしぶりで聴いていたことを申しました。
詳しく見てみれば、これらのYouTubeの動画は
「ハロー!プロジェクト」の25周年として、
過去のMVがたくさん更新されている、
とのことでして。この機に、
「プッチモニ」だけでなくって、
「タンポポ」や「ミニモニ。」や「太陽とシスコムーン」や
後藤真希さんや藤本美貴さんや松浦亜弥さんの曲などなど、
当時、ぼくは高校生から大学生のころだったですが、
CD作品を購入はしていなかったけれども、
だいたいの曲を知っているし、ってゆうよりも
歌詞もけっこう憶えているし、歌えるし、
ハロプロすごい! と思いました。
これらの曲の中では、ぼくが
とくによいなあ! と感じましたのは、
松浦亜弥さんの2003年リリースシングル
『GOOD BYE 夏男』です〜。
曲もかっこよいし、なおかつ、
歌詞もすごい!
その歌詞の中でもね、
【門限は わざと早い時間 教えるものよ】
ということばは、とくに秀逸と申しますか。
YouTubeでのコメントの中では、
この歌詞について、たとえば
家のリアルの門限が22時だったとして、
仮にそれを「20時」だと伝えておけば、
つまらない男だったら早く帰ることができるし、
逆に、気に入った男性だったならば
「今日は門限をやぶる。」と言えば男性も喜ぶ、
と、かつてつんくさんは言われていたらしくって、
なんだかすごい話しだなあ、とも思いながら。。。
このことから思い出したのはね、以前、
糸井重里さんがおっしゃっていたとぞんじますが、
なにかで遅刻しそうになって、
「あと○分で到着します。」という連絡をするときには、
時間をすこし多めに見積もって伝えるとよい、
ということなのでして。つまり、
あと20分で着きそうだったとしても、あえて、
あと1時間で着きます、と言う。
そうすることによって気持ちに余裕もでるし、
伝えた時間からさらに遅れることもなくなる、
というのがその理由だったようにも思うけど、
それを知ったとき、なるほどぉ、と思いまして。
このことについては、何年か前、
友人たちと居酒屋で呑んでいたとき、この日、
そのうちのひとりが遅れてくることになって、
「あと10分で着くから!」と電話してきたんだけど、
ぼくは、糸井さんのことばにならって
「ほんとにぃ〜? こういうときって、
ちょっと多めの時間で言ったほうがよいんじゃあない?」
って伝えると、彼は
「じゃあ、あと30分で!!!」と言い、そして
きっかりその30分後に来たことがあって。
このとき、あぁー、ほんとうに
すこし長めの時間で言ったほうがよいんだなあ!
って、あらためて考えたんだった。
えーっと、何の話しだっけ?!
そうだそうだ、松浦亜弥さんの
『GOOD BYE 夏男』という曲のことではね、
このほかにもたとえば、曲のストーリーとして
図書館でバイトしている、というのも、
なんだかよいなあ〜。
思えばもう9月になり、暑さも
若干やわらいだ感もありながら、
これから、だんだんと
夏は終わってゆくんだろう。
グッドバイ、夏。
令和5年9月5日