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「人間関係」とはどういうことなんだろう。

昨日のブログでは、人間の悩みとは
人間関係に関することである、
というのはよく言われることだけれども、
そのことから、たとえば
人間関係に関する問題をどのように対処できるか?
ってゆうのを、今のじぶんなりに
考えていることを申しあげました。
とは言いながらも、ならば、そもそも
「人間関係」とはどういうことなんだろう?!
というのもよくわからないと言えばよくわからない。
なので、このことをもうちょっと考えてみたい。

人間関係の問題って、
どのようにして発生するんだろう?
というのは、やっぱり、その要因は
人間同士の「ちがい」なんだろうなあ。
考え方のちがい、価値観のちがい、世代のちがい、
すれちがい、かんちがい、誤解によるなかたがい、
というようないろいろな相違によって、
人間関係の問題は引き起こされる。
さらに言うならば、人間同士において
そのすべてが一致するなんてありえないから、
つまり、相違は前提である。
しかし、相違はあったとしてもそういう問題が
引き起こされない場合だってもちろんある。
そのようなときには、そこには
やさしさなのか、それとも
妥協や赦しがあるからこそ、
人間関係の問題も起こらないとかなのか、
というのもよくわからないと言えばよくわからない。

逆に、その人とその人同士だからこそ
うまくゆく、とか、つまりはさ、
たのしいとか、うれしいとか、ここちよいとか、
そういう状況もありうるだろうけれども。
そういうような状況のときって、
「人間関係が良好である」というふうには
あんまり言われないような気もしていて。
つまり、良いようなときには
「人間関係」にフォーカスされない、と申しますか。
「人間関係」ということばって、それが
良いときには使われなくって、
悪いときのみに使われるような気もする。

このことをしるしながら思い出したのがね、
以前、ぼくは
「人間関係」という四字熟語が、
あんまりすきじゃあない、と言ったことがあって。
今、あらためて考えてみるとすると
「人間関係」ということばには、そういうような
悪いときのみに使われる的な、つまり
悪い雰囲気の感じが含まれているから、
すきじゃあない、って言ったのかもしらない。

そう考えてみるとね、
「人間関係」という語句を、
日常的に使わない及び考えないことが、
人間関係を良好にするコツだとも言える?!
いや、わからないけれども。。。

このうえのところでね、
「人間同士の相違は前提である」って申したけど、
このことを踏まえて鑑みるとすると、
生きるうえでは「人間関係」というのも前提であり、
だからこそ、そこをスタート地点にして
そこからどうするか? を考えるしかないやもしらない。

なんだか、身も蓋も
無いような感じになってしまったけれども、
今のところはそんなふうに考えているの。

令和6年5月15日


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