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独特の道を行くのだと。

そして、昨日のブログで申しました
奥田民生さんのソロデビューアルバム
『29』に引き続き、次作『30』も聴きつつ、
そのまた次作のミニアルバム『FAILBOX』は
なんとなく聴かずのまま、1998年リリースの
アルバム『股旅』をあらためて聴く〜。

前々回のnoteでも記しましたが、ぼくは
奥田民生さんの音楽をね、おそらく
このリリースごろから聴くようになったと思うですが、
このときは、主として
シングル曲を聴く感じだったとも思うので、
『股旅』のアルバムを、聴くならば
レンタルCDだったとは存じますが、
当時リアルタイムで聴いていたかどうかは
あんまり憶えていない。その後、
きちんと聴くようになってからはね、
どれだけ聴いたんかわからないんですが、
アルバム『股旅』は、日本のロックの
名盤と言われているとも思うのですが、
今聴いても、いつ聴いても、素晴らしい。

たとえば、収録曲で言えば、
シングル『恋のかけら』及び『さすらい』、そして
ゆったりバージョンの『イージュー★ライダー'97』のみならず、
『ツアーメン』も好きだし、
『リー!リー!リー!』も好きだし、
『股旅(ジョンと)』も好きだし、なおかつ、
『遺言』も『海猫』も『手紙』も好きだなあ。
とくにはさ、
『股旅(ジョンと)』のね、
曲のタイトルが好きだし、なおかつ、、

さあジョン 行くぞジョン 川をジョン 渡るジョン
【股旅(ジョンと)/奥田民生】

‥‥という歌詞が良いなあ。

同じ事 何べんも 言うんじゃねえ〜♪

犬がなおかつ横切りながら、この
『股旅』のアルバムの中でね、ぼくが
いちばん好きな曲、なおかつ、
いちばん重要だと感じる曲は、アルバム1曲目の
『あくまでドライブ』なのだと存じております。
と申しますのも、
この曲の中で歌われているような、、

はるかな道を 独特の道を
選んだと 行くのだと
【あくまでドライブ/奥田民生】

狭い角度に決めるかのごとく
「独特の道」を選び、なおかつ、
その道を行くのだと歌われる、
というような、つまり、民生さんの
決意の表明の歌のように思えるから。。。

すべる!

そんな「独特の道」を、これまで
民生さんは進んで来られて、
その道を、ファンであるぼくも
後ろをついてゆくようにして進んでゆく。

そこでは、つまりは
「独特の道」の上では、
独特の音楽と、
独特の歌詞と、
独特の光景が広がっている。

そう考えてみれば、
「独特」という語句って、
素敵だなあ、と思うし、ぼくは
そんな民生さんの独特さに、
憧れているのでしょう。

もしも、その道の途中で
会いたくなったら、
昔の歌を歌いながら、話しながら、
快適なスピードで、
独特の道を進んでゆけたい。

乗り物に乗り、
また、たびを、したい〜。

キセル? いえいえいえ〜。

令和5年5月20日



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