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建設か、堅牢か、爆発か。

このまえのブログでは、「展覧会 岡本太郎」にて
『建設』という作品を鑑賞するため、
「ほぼ日手帳」のカバーをね、
これまでの数年間使っていたものを外して、
「建設」へとつけ替えた、
というのをしるしまして。そして、
この展覧会の開催期間までは、この
「建設」の手帳カバーのままで過ごしたいなあ!
って書いていたんですが、
一昨日展覧会は閉幕し、でも、なんだか、
「建設」のカバーがやっぱりよいなあ!
と思いながら、あと、もうすこしだけ、
いつまでになるかはわからないけれども、
「建設」のままで過ごしていたいと思ったの。

先日、「建設」につけ替えたときにはさ、
このときはあくまでも仮だったので、
それまで手帳の中で入れていた物までは
入れ替えてなかったんだけれども、
しばらくはこのままと決めたからには、
本格的にその物も入れまして。
でも、ひとつだけ問題だったのは、
これまで数年間使用しておりました
HENRY CUIRの「ESSENCE」では、
カード入れがついていなくって、
カバーをつけ替えるともなれば、
このカードの場所はどうしよう? って。

以前まではね、ずっと、図書館の
貸出カードをこの場所に入れていたけど、
数年前、カバーを「ESSENCE」にするにあたり、
それまで使っていた手帳カバーを図書館用として、
貸出カードを入れる&貸出明細書を貼る、
というふうに変えたので、また、
カード入れのある手帳カバーへと戻るとなると、
このカードの場所で入れるカードが無いっ。

そうして考えたのがね、先日、
「展覧会 岡本太郎」のグッズショップで購入しました
「復刻版 タローマンカード」の3枚を
入れようと思いました!!!

復刻版 タローマンカード

ぜんぶで四枚のカードが入れられる
もう一枚のところには、
昨年ほぼ日ストアで購入しました
ゲーム「MOTHER」シリーズの
「ストイッククラブ メンバーズカード」
も入れてみました。

これで、なんだか、
たのしげでよい感じ〜。

ほぼ日手帳の「建設」のカバーを眺めながら、
やっぱり、ぼくとしては、
「建設」について考える。

岡本太郎さんの『建設』という作品では、
スパナ、つるはし、そして、
ハンマーを持った人物などなどが登場していて、
また、手帳カバーの
ポケットの箇所として配置されている、
柱のような部分が印象的でもある。

この「柱」のことを
あらためて考えてみると、
ぼくとしては、なにかの
建材を積み重ねながら、ある建物が
建設されている様子をイメージする。

このことってば、たとえば、
建物などの建設だけに限らず、
ぼくだっても、つまり、人間だっても、
日々、建設をするかのようにして、
日々を積み重ねることが大切なんだ、
というふうにも、解釈することができる。

つまりは、何事も
「建設」のごとく、過ごせたい。

とは言いながらも、この
建設のあげく、あまりにも
堅牢なものを建ててしまえば、
その堅牢さによって、じぶんの身動きも、
取れなくなる場合もあるやもしれない。

ならば、
建設は大事なのだとしても、
このままゆけば、あまりにも
堅牢になると感じれば、その
建設したものを一度、取り壊す、
というか、つまり、何度でも
建設し直すことも、
重要なのやもしらないか。

そんなことをね、ほぼ日手帳カバーの
「建設」を携えながら、
あらためて考えてみたんだった。

建設と、そして、爆発と。。。

令和5年3月16日


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