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十二進法でゆけ。

1日の長さが、
「24時間」ではなくって、
それに3時間ぐらい足されて、
「27時間」とかだったならば、
もっと、いろいろ、できるんだろうなあ〜。
とかをね、以前には
思ったりしたこともあったけれども、
今は、もう、あんまり思わないな。

結局のところ、一日の長さが
「27時間」だったとしても、その
「27時間」が当たり前になってしまえば、
今度は、たとえば
「32時間」とか、
「36時間」とか、
「42時間」とか、
「48時間」とか、みたいにして、
こうなったらよいのになあ、という、
一日の長さがどんどん増えていって。
最終的にはさ、
1日が「365時間」とか、もしくは、
1日が「365日」とか、
いやいや、もういっそのこと、
1日が「永遠」に続きながら、
明日がずっと来ない、なんてゆうような
願望にも成りかねない。

ならば、現行のね、
1日は「24時間」でいいさ。

この「24時間」の時間の中で、
なんとかやってゆくほかないんだわ。

って考えながらふと思ったのはね、
1日の時間ってのは、
どうして「24時間」なんだろう???

日付けが変わってから
正午までが「12時間」、そして、
正午から日付けが変わるまでが「12時間」、
という、「12時間」プラス「12時間」で、
合計「24時間」。
そう考えてみれば、
1年だっても「12か月」なのだから、
時間というのは、たとえば、
「10進法」よりも「12進法」のほうがよくて、
この「12進法」が採用された理由って、
なんなのだろうかなあ?

「10」よりも、
「12」のほうが、
約数の数が多くって、
区切るときに分けやすい、
みたいなこととかかなあ。
いや、知らないけどー。

おそらく、どの数字よりもね、
「時間」の単位には、
「12時間」及び「24時間」が、
一番しっくりくるやもしんないな。

そんな時間の中で、
今日も過ごしたい。

十進法で巡る想いを、
ふたつ、心に付け足して、
進めたい。

デジタル時計と、
朝焼けと、
夕景と、
さあ ゆけ!

令和4年10月15日


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