「アプリアイコン」を考察してみた 2021
1. はじめに
今年でアイコン観察をして3年目です。
(どんだけ暇人とか言わんで...)
- 2019年の記事
- 2020年の記事
今年もいろんなアイコンが出てきました。もはや考察はあまりないのですが、今年もアイコンを見ていきましょう!
2. アイコンの変更
アプリの顔ともいうべきアイコンですが、今年もアイコンが変わったアプリがいくつかあります。
- Amazon
「Amazon」の文字がなくなりました。近年はアイコンにテキストをいれないのが主流になってきたので、その流れはありそうです。さらに新しいアイコンはヒトラーの髭に見えるということで変更が加わったと言われています。(大きい企業はアイコン1つでも大変やなぁ...)
- Amazon Photos
こちらは同じAmazonでもカラーコードだけが変わりました。
- Clubhouse
日本だと忘れ去られている感じも否めないですが、今年だけでアイコンが7回も変わっています(左上が最初、右下が最後)。基本的にアーティストの方がアイコンになっているようです。
- PayPay証券 (旧:One Tap BUY)
ソフトバンクの傘下に入ったことでPayPayブランドになったようです。2回の変更があり、1回目は面影がありますが、2回目で完全にPayPayに寄せています。カラーが違いすぎるため、認知のためにあえて段階を踏んだのかもしれません。
- Pay ID(旧:BASE)
「出品者側」と「購入者側」とあるBaseですが、購入者側がPay IDになりました。Pay IDのリブランディングに伴い統合されたようです。がっつりアイコンが変わっています。
- Coconala
9年目のアプリということもあり、リブランディングが行われたようです。アイコン変更の過程は、以下の記事にもあるので読んでみると面白いです。
- tumblr
特にプレスも出ておらずしれっと変わりました。デザインはそのまま色だけの変更です。一時的な変更なのか?と思いつつ、変更してから9ヶ月経っているので、そんなこともなさそうです。SNS上では好きという人もいれば嫌いという人もおり、賛否はあります笑
3. アイコンに変化を持たせる
ベースのアイコンは変わらないが、イベントや季節にそっと変化をもたらすアイコンが、今年も多く見られました。
- LUCRA
去年に引き続き今年もたくさんの変化がありました。春夏秋冬は網羅しつつ、母の日やハロウィンなどイベントも対応しています。情報アプリならではかもしれません。
- aumo
去年の秋からアイコンに力を入れているようです。春夏秋冬は網羅しつつ、梅雨や鯉のぼりといった日本の四季折々を取り入れています。また、以下のブログを読むと、努力の賜物が見れます。
- LIMIA
去年に比べて変化が多くなりました。こちらも春夏秋冬は網羅しつつ四季折々を取り入れているのが伺えます。
- RoomClip
去年もそうですが、アイコンは残しつつ背景にかなり凝ったデザインをしており、アイコンへの力の入れようが相当です。個人的には毎年変化を楽しみしています笑
- Creema
去年に引き続き今年もたくさんの変化がありました。ベースの白にあわせて、まわりのカラーは主張が強くないのが印象的です。
- HiNative
去年はあまり変化がなかったと思うので、今年から?アイコンに力を入れ出したようです。
- Powl
アイコンの変化は見られましたが、5つ中3つは去年の使い回しでした。
- Banggood
買い物アプリらしくセールなどを強調する目的に使われていそうです。
まだまだあるので、ここからはダイジョストでお送りします。
- Lake
- エアトリ
- minimo
- 食べチョク
- じゃらん
- スペースマーケット
- AliExpress
- 駅すぱあと
- minne
- SNOW
- B612
- ブクログ
- Fortune City
- クラシル
- OKURU
他にもたくさんありましたが、多いので全ては載せておりませんmm
また、観測できていないものもたくさんあると思います。
4. 終わりに
3年観察してきて思ったのは、アイコンの変化はパターン化しており、目新しい変化はなかったように思えます。とはいえ、前回と同じく、これからアイコンを工夫したいと思った時の参考になれば思います。
そして、もともと別の目的があり始めたのこの作業ですが、今年でこの観察を終えようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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