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親子に笑顔の時間を-4月実施報告-

私たちNPO法人日本ホームチャイルドケア協会では、
だいじょうぶだよ!基金の助成を受けて、2023年1月~5月末まで
ひとり親家庭向けに無料で訪問保育を届ける事業
「親子に笑顔の時間を」を実施しています。

4月は新たな取り組みとして、
上野国立科学博物館 特別展「恐竜博2023」へのおでかけ保育も実施して、
多くのお子様とご家庭に笑顔を届けられました。
ご利用くださった皆さま、ありがとうございました!

具体的な利用件数とエリアは以下のとおりです。
<件数>
 ・おでかけ保育 3件(うち体調不良によるキャンセル1件)
 ・訪問保育(通常)  11件(うち体調不良によるキャンセル1件)
<エリア>
  東京)世田谷区 2件、練馬区 2件、中野区 2件、江東区、中央区、
     文京区、三鷹市、西東京市、町田市
  千葉)船橋市 2件

■保護者の声

ご利用後、保護者様にはアンケートのご協力をいただいております。
そこから、ご感想と当日の様子を写真とともにご紹介いたします。


保育の経験や子育ての経験がある方が担当してくれるので不安なく預けることができる。 とても良い取り組みなので、外部からの支援や補助をお願いして、ぜひ継続してほしい。

草花の名前を調べながら楽しく歩きました

何度目かのシッターさんで、来る前からとても楽しみにしていたし、他にお願いしているシッターさんよりも一番好きと言ってたので。

保育者ともすっかり仲良し。見守られながら諦めずトライして上まで登れました

なかなか一人ではさせてあげられなかった子ども自身でのお買い物や子供の生活リズムに合わせて対応していただき大変助かりました。
経済的事情もあり民間のベビーシッターを頼むことが難しいが子育てをしていると一人の時間が欲しくなったり子連れでは行きづらい場所もあったため今回、無料で利用できたことがとても嬉しかった。


保育が終了後、保育記録とお写真(希望する方)をお送りしているのですが、嬉しい感想をLINEで送ってくださる保護者の方もいらっしゃり、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。


お子様が楽しい時間を過ごすことができて嬉しく思います

男性保育者(しょうちゃん)と過ごした時間をとても喜んでいただけたお声もいただきました!

このように言って頂き一層の励みになります

■訪問した保育者の声

【恐竜博 おでかけ保育】
持参していたデジカメで写真を撮ると満足のようだった。その後、地球館もじっくり楽しむことができた。お土産を選ぶこともとても楽しそうだった。 また子ども同士の交流があったのもよかった。

カメラに収めきれない恐竜の大きさを体感
恐竜博を出た後も好奇心は抑えられません
この日初めて会ったけど、すっかり仲良くなれました

〇事前面談時から人見知りをすると伺っていていましたが、当日の保育開始時は寂しさをこらえつつ頑張ってお母様と離れることができました。終わってみれば「またきてね」と言ってもらえるくらい楽しんでもらえたので良かったです。お母様も外出なさって有意義な時間を過ごされたようで、親子の笑顔につながったと思います。

ボールが斜面を転がっていく様子が楽しくてたまらない

人見知りないお子さんで一緒に過ごしやすかったです。雨の中徒歩でのお買い物に行きましたがヒヤリとすることもなく安全にできました。

雨の日散歩も楽しく過ごしました

〇最初は緊張の面持ちだったが次第に慣れて言葉や声がでてくる。最後の方には保育者の名前も覚えてそれらしく呼んでいた。 途中昼寝もでき、帰りは笑顔がたくさん見られた。 活発なふたりを連れて外出することは、お母様ひとりでは大変かと察する。 特に兄の抱っこ要求の多さには、今回一対一で良い時間になったことと思います。


★今後の案内★

この事業は、2023年5月31日までとなります。
7月中に、報告会動画を配信予定です。

なお、今後、ひとり親家庭向けのイベント、訪問保育に関しての情報を
公式LINE「ひとり親家庭向け訪問保育」で配信予定です。
情報が欲しい、という方は、友達追加のうえ、「申請」とメッセージお送りください。


★ひとり親家庭の支援の継続と、ベビーシッターのインフラ化に向けて
・親子交流会のリーダー
・ファンドレイジングのリーダー
・面会交流プロジェクトメンバー
・寄付賛同者 
も募集しております。

ぜひ一緒にに活動したいと
思ってくださった方は
申込みフォームにご入力ください。

全国の訪問保育者さんと一緒に
活動できることを楽しみにしています!

いただいたサポート費は、訪問保育のインフラ化と、勉強会等の活動費に使わせていただきます。よろしければサポートをお願いします。