見出し画像

値の左右にある余分な空白を取り除く

コード

コピペしてご利用ください!

'選択範囲の値につき、左右の空白を取り除く
Sub CodeTrim()
   Dim rng As Range
   For Each rng In Selection
       rng.Value = Trim(rng.Value)
   Next rng
End Sub

使い方

対象のセル範囲を選択した状態で実行する。

解説

文字列や数値の前後に、空白が入っているデータがたまにありますよね…。
前に入っている場合はまだマシですが、後ろにある場合、パッと見では入っているかどうかの判別すらできません。

画像2

値の左右にある空白を取り除くには、Trim関数を使います。
例として、セルA1の値から左右の空白を取り除いたものは、このように表すことができます。

Trim(Range("A1").Value)

セルA1の空白を取り除くには、これをセルA1の値に設定します。

Range("A1").Value = Trim(Range("A1").Value)

今回のコードでは、選択範囲(Selection)内の各セルについて、上記の処理を行っています。
この部分を理解するには、変数という概念とFor Each ~ Next(繰り返し処理)についての知識が必要になります。

おまけ

左右いずれかのみの空白を除去する場合はLTrim関数(左)・RTrim関数(右)を使用します。
使い方はTrim関数と全く同じです。
ちなみに、私は使ったことがありません。(これいつ使うの?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?