とにかく作曲したい初心者向け「試作着信音54」作り方

序文


 自称犬型新人DTMer のHBBP です。この記事では「試作着信音54」の作り方を紹介します。今回は普段のiPhone版Garage Band とは異なりBANDLABのPCブラウザ版で制作しました。マウス操作に不慣れなので、高度な作品は作れませんでした。しかし、基本さえわかっていれば「音楽のようなもの」を誰でも簡単に制作できることを伝える為に最適な曲になりました。DTM1日目の人は手本として、中上級者の人は反面教師としてご活用ください。


メロディー


 テナーサックスのC4とC5で弾きます。夜のジャズの様な曲を作るので、一つの音を最大2小節伸ばします。

1~5小節


ドソドレ

6~14小節


レドシドソミ

15~19小節


ドソドミ

20~24小節


ミレソド


コード


 基本的にはpianoのC3で「ドソドミ」を終盤まで繰り返します。但し、14小節だけは「ミ」を削除します。
 「ドソドミ」はメロディー冒頭の「ドソドレ」に合わせて弾きます。

ギター


 ジャズギターを使います。コードのピアノパートをジャズギターにコピーします。


編集後記


 バンドラボにはガレージバンドとは異なり、「割高なアップル製品を維持せずに無料DTMを使える」という大きな利点があります。バンドラボは無料な上に現行の殆ど全てのOSのブラウザ(又はアプリ)で動かせます。つまり、ブラウザを使える端末を持つ殆ど全ての人が「試作着信音54」を再現できるのです。
 今回は10年以上前のゲーミングPC( i7 3世代 32GB)で作ったのですが、処理落ちは一度もありませんでした。むしろ、RAMがiPhoneよりも多いので、処理落ちを気にせずに原稿作成と作曲を同時に進めることができました。操作性は直感主義のアップル製品と比べると大きく劣りますが、やることはガレージバンドと余り変わりません。つまり、バンドラボはガレージバンドの代替財になり得ます。そのため、普段ガレージバンドを使っている人は窮乏時に備えてバンドラボに慣れておくことをお勧めします。ガレージバンドの最低額は約6万円(iPad無印10世代64GB)ですが、バンドラボならば数世代前の i5 でも動くはずなのでより安く作曲できます。









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