占いについて 4

占い師に見てもらう前にやってほしいこと

私のモットーは「答えはすでに自分の中にある」です。
人間というのは何万年もかけて作られた善意あるスーパーコンピューターであって、悩み始めたら、大抵もうすでに答えまでわかるはずだと思っています。
ただ人は複雑に考えてしまう傾向があるので、そこを一緒に解きほぐしていくのが占い師のお仕事だと思っています。
うまくいっている人って考え方がシンプルですよね。

筮前の審事(ぜいぜんのしんじ)

師匠から「お客さんの悩みの的を絞れれば、ほぼ勝ち」と教えられました。
質問がざっくりしていると占いの結果も当たりにくいので、お客さんが何を聞きたいのかしっかり確認することが大切です。
これは「筮前の審事(ぜいぜんのしんじ)」といって、占いでなにを聞くのかきちんと整理することを言います。

筮前の審事をまず自分でやってみる

占い師に聞く前に「なぜこれを聞きたいんだろう」とか「仮にこういう結果が返ってきたとき、自分はどう感じるんだろう」と整理することをおすすめします。
そこを突き詰めていくと占い師に聞かなくても、自分で答えを見つけられるようになると思っています。
自分の心と向き合うことは疲れることだと思いますが、これができるようになると占い代を節約できるようになります(笑)

♪人生は冒険だ 地図はないけれど 宝物探そう 信じてコンパス・オブ・ユア・ハ~ト

占いとの上手な付き合い方

師匠が「経営者は、占いの使い方が上手い」と言っていました。
うまくいっている経営者は「こういうことをやってみたいんだけど、どうかな」と行動する前提で聞いてくるそうです。
もし仮に悪い結果が出た場合は「じゃあ、どうすればうまくいくのか」という質問に変えるそうです。
占い師に丸投げをするのではなく、一つのアドバイスとして占いを活用する良い事例だと思います。

いい占い師とは?

師匠も占い仲間もよく言うのが「いい占い師とは、相性がいい占い師だ」ということです。
相性がいい占い師だと、言われたことがすんなり入ってきます。
また占う側としても心をひらいてくれているので、占いやすいという点があります。
美容師と同じで、自分に合う占い師を見つけたらぜひ指名を続けてほしいなと思います。

*次回は私が見える系の先生にハマった理由について2020年8月24日(月)6:30配信予定です


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