南三河食文化研究会が一般社団法人に
南三河とは、愛知県の三河地方のなかでも、碧南市やその周辺エリアを表す造語。
伝統的なみりんや、白醤油、味噌、日本酒などの発酵醸造メーカーも多く、他にも個性的な食材や加工食品、食文化、郷土料理が豊かに残る地域です。
江戸以降の食文化に大きな影響を与えたとされ、そういった食文化の研究考察広報活動を任意で行っていたのが「南三河食文化研究会」(通称うまいもの会)。
今後より一層、幅広く具体的な活動をしていくため、法人格を有する団体になろうということで、発足総会が6月19日に開催されました。
場所は「おとうふ工房いしかわ」刈谷銀座店。
代表発起人はこちらの方々です。
石川 伸 ((株)おとうふ工房いしかわ 代表取締役)
長田 勇久 (㈲小伴天 代表取締役社長)
蜷川 洋一 (日東醸造(株)代表取締役社長)
杉浦 嘉信 (杉浦味淋(株)代表取締役社長)
平松 賢介 ((株)平松食品 代表取締役)
志賀 重介 ((株)金トビ志賀 代表取締役社長)
浅井 信太郎 ((株)まるや八丁味噌代表取締役)
早川 久右衛門 ((台)八丁味噌代表/ (株)カクキュー八丁味噌代表取締役)
会員や当日の参加者は、他にも食材や調味料の生産者や、蔵、メーカー、また料理に関わる方や旅行、観光、メディアの方々が中心でした。
来賓には、
・大村秀章愛知県知事秘書
・愛知県観光コンベンション局
・碧南市長
・刈谷市副市長
・西尾市副市長
・高浜市副市長
・安城市市議会議長
・衆議院議員石井拓様秘書
など行政のみなさんも。
愛知県庁では、今年2024年の5月、発酵食の魅力を海外にPRし、観光客の増加につなげるための協議会が設立されたばかりなので、行政からも注目されている動きなのです。
発酵食品も醸造食品も、製造が盛んな愛知県。
やっとその宝物を県をあげて大切にし始めたのだと、個人的にも嬉しい想いでいっぱいです。
さて、総会の後は懇親会。
小伴天はなれ 日本料理「一灯」の長田勇久料理長と、右腕を務める山ちゃん(山下弘達くん)、そして会場となったおとうふ工房いしかわのキッチンから生み出された、この地域の郷土料理や名物など「うまいもん」がどっさり✨
これからの展開に、美味しいもの好きな方や発酵醸造好きな方は、大注目ですね。
▼一般社団法人南三河食文化研究会について、詳しくはこちらをご覧ください
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