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ディズニー「モアナと伝説の海」感想

■ 視聴媒体

 ディズニープラス。ディズニーの視聴ならこれ一択!


■ 作品紹介

 かなり長いですが、公式のあらすじがあったので引用します。

豊かな自然に恵まれた南の楽園、モトゥヌイ。タラおばあちゃんが子供たちにある伝説を語り聞かせていた。「命の女神テ・フィティの<心>には、命を創り出す偉大な力が宿っていた。その<心>を半神半人のマウイが盗んだとき、暗黒の闇が生まれた。だが、闇がすべてを覆いつくす前にサンゴ礁を超えて旅する者がテ・フィティの<心>を返し、私らを救ってくれる」と―。
そんな伝説を聞いて育った少女モアナは、幼いころに不思議な体験をしていた。まるで海が生き物のようにモアナに触れ、何かを伝えようとしたのだ。だが、モトゥヌイには島を取り囲むサンゴ礁の外には出てはいけないという掟があり、航海は禁じられていた。掟を守る村長のトゥイは、「大海原に飛び出して、その先に何があるのか見てみたい」という気持ちを募らせる娘のモアナに、「海は危険だ。お前の幸せはここにある」と言い聞かせていた。
ある日、モトゥヌイに不穏な出来事が起こり始める。ココナッツの木が病気にかかり、魚も捕れなくなったのだ。それらは全て、半神半人のマウイが盗んだテ・フィティの<心>によって生まれた闇が、今にもモトゥヌイを飲み込もうとしているからだった…伝説は本当だったのだ。
「自分の心の声に従うように」―タラおばあちゃんの最期の言葉を胸に、自分の運命を知ったモアナは大海原へと旅立つ。テ・フィティに<心>を返すために、愛する島と皆を救うために―。

モアナと伝説の海 作品情報

 要約すると、島の外に憧れていたモアナが、島の危機を解決するためにおとぎ話として語られていた男神マウイと共に行動する話です。
神話と現実が近いところは「ヘラクレス」思い出します。


■ 感想

 めちゃくちゃ面白かった~~!!モアナが強い女の子なのが可愛かった~~!!
女の子と青年(男神)とのバディものですが、恋愛はしません。昨今のディズニー作品は恋愛というより、「家族」や「友情」を重視している作品が多い印象です。
おそらく今作で描いているのは友情!お互いがお互いの足りないところを補っている。どちらも師匠、どちらも弟子という関係性がとても好みでした。

 主人公モアナはメンタル激強、だけど女の子らしい一面もある。男神マウイはメンタル弱い、けどやる時はやる。そんな二人ですが、目立ったシーンでもない、普通のシーンでマウイがさらっと「綺麗な服着て動物と一緒にいればプリンセス」って言ったのが印象的でした。プリンセスの定義ってそうなんだ!?
遠回しにちょっとした皮肉を込めてた言葉だけど、何でもない人でもプリンセスになれるんだっていう印象を受けたので結構好きな言葉です。

 上記でも書きましたが、独自の神話の描き方や神話への紐付け方が「ヘラクレス」を思い出させます。
作品を思い出させると言えば、途中の敵がリトルマーメイドのあるキャラを思い出させる姿で、エンディング後の一幕でも公式自らそれをネタにしてるのがとても面白かった!

 一応シリーズ作品のようなので、2も公開されたら見たいと思います。おすすめ!

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