映画「MEG ザ・モンスター」感想

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時間:2時間5分
ジャンル:サメ映画
視聴媒体:AmazonPrimeVideo
種類:吹き替え

あらすじ

大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、潜水した探査船が未知の海溝を発見。しかし喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”=MEGに遭遇。200万年前に実在し、絶滅したとされるその巨大ザメは、ジョーズの3倍以上の大きさで船を破壊し、研究施設を壊滅。そして陽光まばゆいビーチまで浮上してきた…。ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この究極の危機をどう乗り切るのか?いまだかつてない海洋パニックアクションを目撃せよ!

ネタバレあり感想

 「サメ映画ってちゃんとストーリーあるんだ!?」と驚いた本作。調べてみるとサメ映画の中でも異色のストーリー派(?)っぽい。あまりサメ映画に詳しくないので本当かどうかは不明。

 とは言え、探査チームや潜水メンバーたちが出てくるファンタジー要素や陰謀なしのストーリーかと思いきや、潜水メンバーたちを救うのに18時間しかタイムリミットが無いのに国を跨いで過去追い出した人に依頼をしにいくのは結構余裕あるな~と思いました。一か八かだからしょうがないのかな。

主人公が早々にヒロインに惚れたせいか、巨大生物に襲われても助け、助け、何度も助けるので、ヒロインは主人公が惚れてなかったら死んでたなと思いました。それを示すかのように何人かのクルーは死んでいってるし。でもヒロインとの恋愛要素入れるなら過去の妻とのやり取り必要だったかな~?と思います。ヒロインの嫉妬心を煽るならもうちょっとうまくやってほしかったかな。

 サメ映画のワクワク感ってサメが人間を理不尽に食い荒らすところにあると思うのですが、それが見れるのは中盤以降です。本作は血に狂った人食いサメではなく、ただ巨大生物が捕食するだけなのでそのドキドキ感はないかも。ただのでかい海洋生物で普通の捕食者って設定だと海には大量の餌があるのになんで人間を狙って襲うんだ?とはなる。

個人的には後半のドタバタ感やシュール感がかなり好きなので、映画を見て良かった~って思えました。

 映画としては綺麗にまとまってるので、特に何も考えず、わ~!サメだ~!と見ると楽しく見れます。

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