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私が推しごとをしてる理由

昨日、20歳の誕生日を迎えました。
なんかちょうどいいなって思って
私が推しごとをしてる理由についてお話したいなって思います

もちろん、みんなが同じ理由じゃないし
でも絶対きっかけがあるから
推しごとについてあんまり良い印象を持ってない人へ
ちょっとでも理解を示していただけたらいいなって思って
これを書くことを決意しました。

こういうのが簡単に不特定多数の方々に伝えられるってブログのいいところですよね🥰


私は15歳の時、死ぬことを考えてました。
当時の友達は上辺だけの関係だし
恋人もいないし
勉強の成績はいくら頑張ってもあがらないし
謎に毎日頭は痛いし

私、なにやってるんだろう
生きてる意味あるのかな、いや、なにしたいんだ

そう考えることが多くなって
なんで私が生きてるんだろうって
思うことが増えたのです。

だから学校の帰り、ホームから飛び降りようとしました

でも、できなかった。

汽笛が重くホームの中響き渡って
どのくらいの人に迷惑かかるんだろうって
死んだ後ってどうなるんだろうって
考え出したら急に怖くなって
私は、臆病者だったのです。

だから、今は死ねないから
今まで生きてきた人生分、頑張って生きよう

そう思って、30歳まで生きることを決めました。


今ある問題のどれかひとつでもって思って
クラス変わってから馴染みやすくなったクラスで
本当に友達と思える子達に出会えたし
恋人もできて
それなりに楽しい人生を作り上げてきたつもりだったのです。

でも、私の頭の痛さが本格的に酷くなった高3の秋。

成績は良くならないまま
受験期に突入し、頭は痛い
悪夢を見た次の日は立つことすらできない

そして学校を休む日が増えました。

必然と1人になることも増えて
LINEとかで繋がりはあるけどその薄さを感じてしまい

私って独りだったんだなって
実感しそれと同時に楽しさで潤していた私の心は枯れ果てていき、なにも出来なくなっていました。



その時に、ほんとに偶然でした。
叔父からアイドリッシュセブンの漫画を借りたのです。
パラレルストーリー的な、キラキラ輝いてるアイドリッシュセブンの気軽に読める漫画です。

漫画なのに、すごく輝いて見えて
物語的にもっと面白いものとかあるはずなのに
それを夢中になって読んでました。

そして、ゲームのアプリを入れて本格的にストーリーを読み出したら、心の底から頑張って欲しいって思ってこんな気持ちいつぶりだろうってくらい胸が高鳴ったのです。

今思えばアイナナってすごい重いストーリーなんだけど、当時の私からしたら全然そんなことなくてただただ応援する楽しさでいっぱいでした。

なにも出来なくなっていたはずの私が
アイナナをプレイしている時間だけはすごく元気で居られたのです。

唯一の、人間的な感情を持つ時間が
アイナナをプレイしている時間でした。


そこから私は推しという存在を持ち始めました。
誰かを応援したい気持ちがあるだけで
自分の世界ってこんなにも変わるんだなって思って
わくわくしました。


推しがいるから、かわいくなりたい。
推しがいるから、会いに行きたい。
推しがいるから、生きていたい。


そう、思えば思うほど私の中に生きる意味は大きくなりました。
30歳まで生きようって思っていたって
辛い時は辛いし
本当に死にたくなる時だって何度もある
特に、病気が酷くなる時にはいつも思います。

だけど、推しがツイートしてくれたり
動画を上げてくれたり
写真を上げてくれたりすると
そんな考え、ふっとぶんですよね。


推しの存在って偉大だよなって思います。
ありがとうって感謝しかないです。

私は今推しが多いけど、
みんな応援してるし、元気もらってるし
その全てに感謝してます。

ありがとう。
これからも全力で、応援します!

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