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【感想】『怪談のシーハナ聞かせてよ』シーズン1、#2

ゲスト語り手(敬称略):安曇潤平(登山家怪談師)、宇津呂鹿太郎(尼崎の怪談師)


初のあいみちゃんの妄想劇場。ちなみにこの時は、紙舞さんは普通に困ったように笑っていた(この後、回を重ねるごとに紙舞(上間)さんの笑ってはいけない24時になっていく様子は必見)
この頃、宇津呂さんは新婚だったらしい(笑)

6、合宿(語り手:紙舞)
合宿所と言うのは大多数の人が経験する夜の学校と同じようないつもと違う場所だからか、怪異体験談が妙にすんなりイメージができる。そのせいか、気持ちは学生時代に戻る。同室の子2人に起こった事が怪異なのか、普段と違う所で寝ている緊張感からの行動なのか分からないから妙な後味が残る。

7、アタックザック(語り手:安曇潤平)
家族が登山好きな事もあり、何度か登山をした事もあるし登山系の漫画や映画を見ていたのでメチャクチャイメージが出来た。安曇さんの登山後にビール飲みながら雑談してるかのような語り口調から、唐突に起こる怪異現象が怖さを増す。
こんな話、聞いてたら山に登った時にアタックザックとか見つけたら絶対近づきたくないw

8、白い手(語り手:宇津呂鹿太郎)
彼女の家に泊まった男性の怪異体験。これの怖さは、白い手の存在よりも、そう言う怪異としれっと共有している彼女一家なのかもしれない。

9、ゾンデ(語り手:安曇潤平)
これは見つけてもらった人が見せたものではなくて、その山小屋のオヤジさん自身の自責の念が見せたものなのかな?って気になった。

10、依頼(語り手:宇津呂鹿太郎)
人の幽霊か家や土地の幽霊と言うか記憶のようなものが見えたのか、はたまた時空の歪みに入り込んでしまったのか何とも奇妙な体験。体験者さんと電話で話してたから、アベさんも幽霊かな?ただ、娘さんは家かアベさんの記憶の存在なんだろうな。家の記憶にしろアベさんの記憶にしろ、どちらにしても悲しい話にも感じた。

雑談トーク
安曇さんも幽霊を信じてない派だけど、山は第六感が冴え渡る空間だから怪異体験は多いと言うが、夜のテントの中で足を引っ張られ(自分を引っ張る手まで見た)たのにそれでも幽霊を信じてない。ってのは凄い。
大半のトークは、あいみちゃんが主導となって感想を言ったり質問をしたりしているんだが、その合間にちょいちょいボケるのぞみちゃんの発言のパンチ力が凄い(笑)やっぱ、この2人のバランスが良い。

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