9月2日 コンビニ
夏休みの日記は終わりを迎えたので、新しいマガジンを設置した。わたしが日記を書くことを続けていたら来年の夏にまた夏休みの日記を書くと思う。
ちょっとなに言ってるのかわからないかもしれないけど大丈夫です。←?
相変わらず風邪をひいている。
わたしはもともと気管支があまり強くないようで、1年に2〜3度ほど気管支炎に悩むシーズンがある。
だいたい6月、9月、11月ごろだ。
今回は8月末の風邪が完全に移行してしまったようで、見事に9月気管支炎シーズンに突入してしまった。
気管支炎というのはとてもめんどくさい。
夜、ベッドに横になると咳が出始めて止まらなくなる。眠っていると猛烈な咳で起きる。一度咳が出ると息が止まるか吐くかというほどしばらく続く。これが約2週間続く。咳が落ち着いている日も鼻声がとれずイライラする。のど飴を舐めすぎて上顎が痛い。咳のしすぎでみぞおちと背中が痛い。咳止めの薬なんて効いた試しがない。
今日は本当はANGAに行きたかったのだけど、喉が痛くて一言も喋りたくない上に咳が止まらないので諦めた。モウヤダ。げんなりする。
体調を崩すと、当たり前だけど気持ちが落ち込む。
どうせ一人で生きていかないといけないし誰も頼りにならないし誰もわたしなんて必要としてない…とか考えながらコンビニに買い出しに行ったりする。
自分のためにうどんやポカリやスーパーカップを選んでいても全然楽しくない。
看病する側だとこういう買い物は結構楽しい。
わたしだってみくりさんにスーパーカップ買ってきてほしい。
「チョコとバニラ、どっちがいいですか」って聞かれたい。
ちなみにですけどわたしがスーパーカップのバニラが好きなのは平匡さんが食べてたからとかじゃないから。15年くらい前から好きだから。平匡さんの方が後だから。平匡さんが星野源だったとしても。まあ心の中では「やっぱりわたしたちしかるべきタイミングで出会って結婚するべきじゃない?」って思うけど。
そんなことはどうでもいいよ。
買い物しに行ったコンビニ、レジのお兄さんが研修中って名札つけてる若い人だった。
レジ前でふと、もうおでんやってるのかあと思って、喉も痛いしと大根と厚揚げを頼んだ。
見た目ちょっとチャラい感じのお兄さんは不慣れな感じでおでんを用意してくれたんだけど、一番でっかい器をスタンバイし、大根を入れて
「厚揚げって…これですかね」
それはがんもですね。
「いや、なんか四角いやつ…あれ、入ってない?」
「なさそうスね…」
「じゃあどうしようかな…コレにします(がんもを指差す)」
「いいんですか」←ちょっと笑ってる
「せっかくなんで」
「ハイw」
ちょっと楽しかった。
そのあと、スープどれくらいがいいですか?っていわれて、じゃあいっぱい下さいって言ったらすごい頑張ってめっちゃ入れてくれた。
おでん二個なのにすごい重い。すごい面白い。
全然楽しくねーわーーーって思いながら買い物してたのにレジでお兄さんと笑顔になれるとは。
やっぱコミュニケーションて大事。
わたしは高1の時の初めてのバイトがコンビニだった。
最初はやっぱり結構ビクビクしながらバイトしてたけど、楽しかったのはやっぱりレジでたまーにお客さんとコミュニケーションが発生する時だったな。
バイト先で夏にソフトクリーム販売が始まったときがあって、わたしは全然上手く出来るようにならなくて、お客さんに頼まれるたびに緊張してたまらなかった。
ある時ソフトクリームを頼まれて我慢できず、もういっそ言ってしまえと思って「あんまり上手にできないけどいいですか」って言ってみた。
大学生くらいのお客さんが多い場所だったからみんな結構ノリがよくて、「がんばれー」とか「ちょっとやってみて」とか会話になる。出来上がりを見てからも「ほんとに下手じゃんwww」とか、何日か後に来て「そろそろ上手くなった?」とか色々反応して笑ってくれて、その度にわたしも笑顔になれた。
黙って下手くそなソフトクリームを作ってビクビクしながら渡すよりも、会話があれば一緒に楽しめることを知った。
しかも面白さ故か逆にソフトクリームが売れた。
おかげでわたしも上達した。
帰り道で急にそんなことを思い出したけど、よくよく考えるとこのソフトクリームの経験がかなり今のわたしに活きてる気がする。
ふむ。
いいことを思い出したな。
あの研修中のお兄さんも、そういうちょっとしたことを楽しいって思ってくれてたらいいなーなんて思う。
わたしの歌の「たけうちさん」もそんな感じでコンビニで働いてるしね。
さーて、スーパーカップ食べよ。
ゆか