改めて、未知の世界に踏み込む
『他者と働く』という本を読んでこの一文に目を惹かれた。というのも、越境をしていてこんなことを感じたことはないだろうか。だんだんと自分の好みがわかってきて自分の好きなことばかりに越境してしまうのではないか。自分の好きなことをするのは確実に楽しいし、気の合う人もいるだろうから心地よい。だが、そこでじっとして新しい情報が入らないようになってしまうと思考が強いつながりの中での常識に引っ張られてしまうように思えるのだ。だからこそ、だんだんと越境している時こそ、自分の中で常識に囚われてしまわないように、自分の興味がない、好きではないところにも越境するべきなのではないか。
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