20230902

今回もいつも通りいい感じのリフが出てきたというところから作り始めましたが、途中から普段使っていない音源を入れていこうという方向性に変わりました。主に使いたかったのは


JD-990とJV-880

の2台です。名機と言われるこの2台を持っておきながら全然まともに使っていなかったので(今更ながら)是非しっかり導入したいと。
JV-880は数年前に酔ったそのまま楽器屋行ってノリで買ったの覚えてます。偶然とは言えいい買い物しました。JD-990は当然TK Pianoやりたくて、僕ら世代の憧れですね。メルカリで買ったのですが、お値段35,000円。この値段でエクスパンションボード「Vintage Key」入ってて、説明欄に記載がなかったのですがメモリーカードであるM-512Eまでつけてくれてました。感謝してもしきれません。
(ちなみに上の置いてある名著として名高い「実践コードワーク」著:篠田 元一は旧版を高校生の時に隅々まで読んで、僕の基礎になっています。最近完全版が出ていることを知ったので買いました。いつでも参照できる位置に置いてます。久々に読み返そうかなぁ。)
僕のJD-990には53番ピアノは入っているのですが、TK Pianoがなかなか再現ができずにいました。
しかし最近この記事を見付けました。
https://signyamo.blog/jd-800/#toc27
記事の通りにやるとだいぶんいい感じになりました。
以前、53番をJD-990に入れてJD-800と比較しているサイトがあって聞きましたが結構違いましたね。とはいえあの音はシンセそのものよりバックが物をいいそうな感じなので我々は雰囲気だけでもと。
JV-880はTKも浅倉先生も長く使っていたもののようです。今回改めて色々プリセット回しましたがどの音もいい感じ。特に「JV Stringt」はかなり良いです。今回の曲に使ってます。他にも「これが欲しかった」という様な音が沢山。考えてみると僕ら世代はこのJVシリーズの音で育ったようなものなので染みこんでいるのかなぁと思いました。
少し困ったのは録音です。どうも取り込まれる音が小さいです。JV-880はまだしもJD-990は小さい。Audio InterfaceにMG10XUを使っているのですがGAINを上げて録って、それをマキシマイザーで音圧上げて何とかそれなりに調整しました。録音用に別のAudio Interface用意したの方がいいのでしょうか。。。

ソフトシンセの方では今回初めてNative Instruments KOMPLETEのSession String,Session Guitaristを使いました。というより最近使い方覚えてSessionシリーズのスゴさを知りました。KOMPLETEを持って長いのですがよくわからないと放置してました。これは便利ですね。一般的なリフとかは揃っているし音も割と好きなように変えられるし!
僕みたいにそもそも使ってなかったは論外ですが、ツイキャスであるミュージシャンが言っていました。みんな持っているもの使いこなせていないと。知らなかったソフトシンセの機能、DAWの機能を改めて知るとそこからインスピレーション得られますね。
以前はジャンルに拘っていましたが、今回みたいに「このシンセ使いたい」と「このソフト試してみたい」「この機能を試してみたい」というモチベーションで曲作るのも楽しいですね。曲調の幅も広がりそうで!

ところで今回の曲と関係無いですがLoopCloud解約しました。今月で丁度半年、半年間半額という間だけでした。探すのが大変ですしあんまり使ってこなかった(「今回の曲と関係無いですが」ぐらいには使ってない)。アプリは便利ですが肝心のコンテンツが。アレだったら好きなジャンルのサウンドパック買った方がいいですね。

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