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親ガチャ

頑張って育てているつもりだけど、子どもたちに「親ガチャはずしたわー」って思われてたらすごく悲しいな…。

でも、あんまりこんな言葉気にしなくていい気もする。

「実は自分は大金持ちの子供で、ある日リムジンが迎えに来たりして」みたいなのは、誰でも考えたりしない?

現代っ子じゃなくても、昭和でも大正でもそういう人多かったと思うなー。

でも、みんな、流石に18才過ぎてからの自分の人生を全部親のせいとかにはしてなかったよね…。

社会人になると、お金を稼ぐこと、生活にかかる費用を支払うことがリアルにわかってくるし

子供育ててみたら、親の気持ちとか、こんなふうにしてくれてたんだな、こんなことも手がかかってたんだな、結構お金かかるんだな、それを頑張って工面してくれてたんだなとか、わかってくるもんね。

何でも親のせいにする人って何が違うのかな?

何でも親に頼ってる人のほうがそういうことを言えるのかもね。

恵まれていることに気付けないというか。

ネットの普及で、他人の暮らしぶりとかがわかるようになったので、うちって変?とか、私って皆が持ってるものを持ってないな?とかが可視化されちゃってるのも大きいのかな。

より恵まれている人の生活を見て、私はなんでこの人みたいに恵まれてないんだろう、みたいな。

昔の人は、いちいち他人の生活なんか知らないから、こんなもんだろうって思いながらそれぞれの人生を生きてたのかもね。

本当に親ガチャ大外れの大変な生い立ちの人もいるしな。

そういう人には、自分が虐待されてるのに気づけたり、逃げ出す知恵とかもネットで得られることもあるから、情報化社会というのは良い面も沢山あるんだよね。


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