波佐間姿子

少し人形作り、たまに絵を描きます。

波佐間姿子

少し人形作り、たまに絵を描きます。

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おばけやしきはじめました

きょうは おとうさんもおかあさんも かえりがおそいのです おねえさんは なにかかいています 「なにしてるの?」りんちゃんは たずねました 「このへやを いまから おばけやしきにするからね」とおねえさんはいいました りんちゃんは いやだったけれど だまっていました おねえさんが こわいからです それと おねえさんがなんだか たのしそうだったからです おねえさんは あおいセロファンを でんきスタンドにはりつけました スタンドをつけてから へやのあかりをけすと… おへやは 

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      2024年4月の創作活動のまとめ

      • 谷山浩子さんの歌に、三日月の女神という歌がありますが、高校生の当時、やな歌だなと聞いていたのですが、今は傑作だと思います。50近くになったら、魔女にでもヨコシマな女神にでもなんにでもなります。♪何かが狂ってる もう誰も君を愛せない♪

        • 小さかったころのこと(マンガ遊び)

          よく広告用紙の裏などに落書きをしていました。最初にこの遊びをしていたのは姉で、姉はチラシの裏の白い面を表にして二つ折りにして、ホッチキスでとめてマンガの小冊子みたいなのを作って遊んでいました。真似して、私も同じようにマンガを描いていたのですが、それがどんどん熱をおびてきて、子供の頃はすごくマンガ家になりたかったです。その遊びは中学まで続いて、高校に上がる頃にはだんだん冷めてしまったのですが(マンガっぽいイラストは描いていた。Gペンとかスクリーントーン買って)何か絵を描く仕事を

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        おばけやしきはじめました

        • 2024年4月の創作活動のまとめ

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        • 谷山浩子さんの歌に、三日月の女神という歌がありますが、高校生の当時、やな歌だなと聞いていたのですが、今は傑作だと思います。50近くになったら、魔女にでもヨコシマな女神にでもなんにでもなります。♪何かが狂ってる もう誰も君を愛せない♪

        • 小さかったころのこと(マンガ遊び)

          小さかったころのこと(紙芝居)

          物心ついたころは4歳くらいだったと思います。もう忘れてしまったことも、思い出したくないこともありますが、今はもうない懐かしいことだけ思い出せば、2段ベッドで寝ていたこと、猫が2~3匹いて、窓を開くとまだ家が辺りになくて、地平線に見えるくらい開けていたことなど少し思い出します。保育園はあまり好きではなく、子供番組(ポンキッキとか)が終わるまで、動かなかったのでいつも遅刻でした。私はどんな子供だったかときかれたらまだ若かった私の母親が保育所の所長(女性)から言われた言葉で、多分傷

          小さかったころのこと(紙芝居)

          自分の作品は自画像なんだと思ったこと

          去年の秋ごろに姉と姉妹展をしました。その時に見に来て下さった 人が、「この絵のモデルはいらっしゃるんですか?自分自身とか?(笑)」という反応があって、赤面するような気持ちになったことがありました。 黙っていましたが、心の中で「鋭いな」と思いました。そうです、結局モデルさんになって下さるような人がいなくて、机の前に100均の鏡を置いてそれとにらめっこしながら描いたり作ったりしています。とはいえ、そのまま自分の顔の特徴を出すわけにはいかないと思って(モデルが不美人なので)、結局

          自分の作品は自画像なんだと思ったこと

          3歳くらいの時、夜の線路の上を走ったこと(本人は覚えていない)

          30代くらいのつらかった時期、いつも母親に死にたいとこぼしていた時に母が話してくれたことですが、母が若い時、幼い私(3歳くらい)を連れて夜の線路の上を歩いていたそうです。その時の母の心情は、どんな感じだったのか分かりませんが(しょんぼりしていたのかうきうきしていたのか)とにかくふらふらと歩いていたそうです。そこへ電車が来て、ひかれるすんでのところで、私と母は必死で走ったそうです(覚えていないけれど)それで母が言うには、あの時私も助かろうとして、必死に走ったらしいということと、

          3歳くらいの時、夜の線路の上を走ったこと(本人は覚えていない)

          うれしいおべんとう

            おにいちゃんは いいなぁ おともだちといっしょに ピクニックに いくんだって でもいいもん おかあさんが ぼくにも おべんとうをつくってくれたから ぼくのおきにいりの ばしょで ひとりピクニック でもすこし しずかすぎるかなぁ… こんにちは やあ うさぎさん どうしたの?りんごもって これ あたしのおべんとうよ? そうなんだ きみのぼうし かわいいね ありがとう おじゃまするよ やあ パンダくん どうしたの?おにぎりもって これ おいらのおべんとうだよ そうなん

          うれしいおべんとう

          あけましておめでとうございます_(._.)_元旦から15日もたっておりますが…小さいお人形は、少し作っております。小松市に住んでおりますが。こちらの方もかなり揺れて…能登の方が大変で…自分にできることは人形を作ることくらいしかないと思って作っています。

          あけましておめでとうございます_(._.)_元旦から15日もたっておりますが…小さいお人形は、少し作っております。小松市に住んでおりますが。こちらの方もかなり揺れて…能登の方が大変で…自分にできることは人形を作ることくらいしかないと思って作っています。

          今年ももうそろそろ終わりに近づいています。至らないところは相変わらずたくさんあって、反省しだしたらきりがないのですが、色々な人たちの助けもありまして、生き延びれました…^^;SNSを通じて私のつまらない作品を知って下さった誰かにも感謝です。ありがとうございます。来年もよろしければ

          今年ももうそろそろ終わりに近づいています。至らないところは相変わらずたくさんあって、反省しだしたらきりがないのですが、色々な人たちの助けもありまして、生き延びれました…^^;SNSを通じて私のつまらない作品を知って下さった誰かにも感謝です。ありがとうございます。来年もよろしければ

          いいとしになって気が付いたこと

          20年くらい前、父母の所属する詩のサークルが毎月だしているコピー誌にイラストのカットを描いていたことがあって、そのコピー誌の編集をしていたやはり同じサークルのメンバーのおじいさんが、私の描いたカットの人物の顔を少しいじったことがあった。私の描いた線が薄すぎてうまくでなかったからということだった。小さなイラストなんて笑っていくらでもかきなおせば良いものを、当時の私はすごく腹を立ててしまい(私は引きこもっていたせいでえらく了見が狭かった)ある日、おじいさんが父母をたよって遊びに来

          いいとしになって気が付いたこと

          人形を作っているけど、人形作家ではないな、と思ったこと。

          母親から「あんたは、おおよそ作家と呼ばれるものにはなれないね」みたいなことをと言われたことがあった。きっとそうなのだろうと思う。ハンドメイド作家だろうと、絵本作家だろうと、作家さんにはなれないのだろうと。それで食べているわけではなく、みんな中途半端で…じゃあなんで作っているのかというと、それをすることが、多少しんどさがあるにしても楽しいからだと思う。それから、これは自分のためのリハビリなのだとも。意識して「さあ、今日はこれだけのことをやってみよう、できるかな?」という感じで…

          人形を作っているけど、人形作家ではないな、と思ったこと。

          昔、欲しかったCD。

          くるりのザワールドイズマインというCDの中にギルティという曲があって、欲しいものは諦めてる 持ってるものにも飽きてきた どうにもならんし という歌詞があって、障碍者年金をもらう前の自分の状況そのものだと思うのです。このCDも欲しかったけど当時買えませんでした(たとえお金を工面しても、近所のCDショップ自体がどんどんつぶれてゆくし…レンタルすればいいとお思いになるかもしれませんがそれもまたつぶれてきて、だいいち自分の身分証明できるものもなかったので、図書館すら利用できませんでし

          昔、欲しかったCD。

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          自分の人形作りについて

          自分の人形作りについて

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          子ども部屋のオバサン。

          はじめまして。いつも2階の自室に引きこもって、たまに絵を描いたり、少し人形を作ったりしている、波佐間姿子というものです。自分のことをかくのは、恥ずかしいし、悲しくなることもあるのですが、自分の気持ちを少しでも整理できたらと思いました。うちの二階の窓には障子戸があるのですが、すきま風のせいでボロボロで、外の様子もよく見えます。雑草が茂った畑があり、機能していないビニールハウスの錆びた骨組みがあり、隣の家の撚糸工場の壁と、稽古場と呼ばれている建物の壁に、狭い畑とビニールハウス(骨

          子ども部屋のオバサン。