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【プロット】Ten菜★Beat(仮)①【ボツ】

 今年のノベル大賞に出そ~、と思って「なんかちげえ」で、1章を途中まで書いてやめたやつです。
 今後改めて書くか……? と言われると、「うーん」なので、ここで一度、プロットをさらします。

※※※

【1】

 農閑期、札幌まで来て婚活パーティに参加するも撃沈する天。農家を継がずに就職した幼なじみに「息抜き」「気分転換」ということで、ライブハウスに連れ出される。それは地下アイドルのライブであった。ミルクルミというご当地アイドルのパフォーマンスを見て、天は「これだ!」と活路を見出す。自分の婚活が上手くいかないのは、農業=ダサい、辛い、汚いというネガティブイメージのせい。アイドル活動によって農業がカッコいいと思われれば、きっと婚活もうまくいく!

 天はその後の握手会にも参加し、ミルクルミのリーダー・クルミに「アイドルになるにはどうしたらいい?」と尋ねる。驚きつつも、彼女はアドバイスをくれる。ひとりだと大変だし挫けてしまうので、何人か仲間と一緒にやるといいと言われて、天は周りの人間から二人をピックアップ。

 その基準は①未婚、彼女なし②顔の系統が違う③自分が一番目立てそう(③が一番重要)そもそも若者が少ない過疎の村だが、どうにか十歳年上のオッサンと、十歳年下の高校生に狙いを絞って声をかける。弟も一瞬考えたが、自分よりもイケメン・頭がいいということもあって誘わなかった。


 直接誘いに行く。(高校生の親に「あの子のことよろしくね」と言われるシーンを入れる)オッサンは「面倒」高校生は隣の市の高校に通っているが、一年も経たずに不登校になっていて、「目立ちたくない」。ひとりでは何もできないと思ったので、どうにかなだめすかして裏方作業だけでいいから手伝ってくれ-、と泣き落とし。天は愛されキャラ(自称。本当はいじけると何をしでかすかわからないからいなされている)なので、裏方作業だけなら、と手伝ってくれるようになる二人。

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