第23回　角川ルビー小説大賞　結果

第23回角川ルビー小説大賞の結果が、9月末に出ました。
例年どおりだと10月1日発表だったのですが、今年は土曜日だったので、前（30日）に出すのか、後（3日）に出すのか、どっちかなあ～、と思っていたところ、30日に出た。

投稿しているのがルビーだけだったので関係ないのですが、9月30日はいろんな公募の結果発表があったっぽいですね。
該当の方々、お疲れ様でした。

今年投稿したのは、こんな話でした↓

「金の右手は初恋に触れる」（規定様式85枚）

一国の王子として生まれながらも、「右手で触れた生き物を金に変えてしまう」という呪いのせいで、幼い頃に追放され、今は森で薬師として暮らしているユリウス。彼は訳あって世話をしている少年・タビオとともに暮らし、時折商売を口実にやってきてはユリウスを口説く幼馴染み・アンジェロと、静かに過ごしていた。
しかしある日、森と国境を接するふたつの国から、ユリウスの呪いの力を利用しようとする使者がやってくる。道具扱いに怒るアンジェロを含めた三人に、ユリウスは告げる。「この呪いをどうにかできた人の言うことを聞きましょう」と。
三者三様に解呪の手段を探し求めるなか、ユリウスは隠しごとをしていて･･････。