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『非モテ男子のかりそめの春』プロット②~清書編~

昨日に引き続き、プロットです。
清書はポメラでアウトライン表示にしています。
#で章立てしていく表記法です。

本文を先に読んでからだとわかりやすいです。

『非モテ男子のかりそめの春』

一時間くらいで読めます。

※※※

1 告白される

授業終わり、講義室

 そそくさと逃げるように帰ろうとする蜂谷を呼び止めるのは同じ学部・学科の有名人・春日。蜂谷は彼のことがあまり得意じゃない。隣を歩く女子が短期間で変わるのをやっかみ半分で見ていて、よくSNSに「たいしたことないのに女をとっかえひっかえしている奴」と愚痴を呟いていた。講義室に二人きりになったタイミングで「俺と付き合ってほしいんだけど」といきなり言われる。過去の記憶から、「罰ゲームだろ」「君たちみたいなリア充の考えそうなことだ」と、嫌味が止まらない蜂谷。春日に物理的に口を塞がれて、「昼おごるから!」と、食堂に連れていかれる。

#食堂、事情説明

 食堂にいたのは花園という春日のいとこ。彼女に春日のイメージを聞かれ、正直に回答。女をとっかえひっかえしているのは春日のせいじゃないと聞かされる。春日と付き合う女子は皆、次に好きになる相手が運命の恋人レベルにしっくりくる・・・・・・という噂があり、それを信じた女子が順番待ちをしているほど。恋愛行動学の調査を行っている花園は「男相手にも効果があるのか」「恋愛に興味のない人間でも効果があるのか」という検証をしたくて、春日は蜂谷に声をかけた。花園の押しと「好きな人ができるまででいいから」「チューもエッチもしないから」という犬のような懇願にほだされ、蜂谷はうっかり頷いてしまう。

1章は頭の中で以前から妄想していたシーンでもあったので、本文とプロットの乖離はほとんどないと思います。
だいたい書き始めはスムーズなんですよね。いつも。
大きな章の中のシーンを書くときは、だいたい場所とか時間で分けていますね。

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4,357字
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