【創作BL】薔薇をならべて プロット

プロットを支援者限定記事でアップしようって思っていて、すっかり抜け落ちていたこの話。
小説本編はこちらから→「薔薇をならべて」


以前も週報やら投稿報告やらで書きましたが、当初のプロットでは、受けが香貴、攻めが涼でした。
プロット時点で名前を決めていなかったので、攻め・受けって書いてあるんだけど、もれなく本編と逆。
直す気力がないのでそのままです。

もう一度言う。

本編とは逆!

※※※

出会い

【お得意様の家に配達に行った帰り、行き倒れた受けを拾う】
・父の死後、母ひとりじゃ大変だと予定よりも早く会社務めを辞した攻め。花は嫌いじゃないが、急に父のようにはなれず、もやもやする。仏花を届けたお得意先の老女は「あんたはまだ素人みたいなもんなんだから(ばあさんの方が素人だろ!)、愛想が大切だよ。ほら、あの子。NHKの番組の、なんてったっけ・・・・・・」などといらぬアドバイスをしてくるので辟易。
・帰り道、川縁を走らせていると、明らかにふらふらしている自転車が。危ないな、と徐行運転で見守っていると、どんがらがっしゃん! 土手道から転がり落ちていくので慌てて車を止めて救助。気を失っているが、彼の腹の音と寝言の「腹減った・・・・・・」に安心(?)して、家に連れ帰る。男は着古したTシャツとスウェットで、なんだかやつれていた。
・家に連れ帰り、風呂に入れ夕食をともにすることに。小綺麗な格好になった男は、なんとNHKで園芸番組のナビゲーターを務める、通称「花の貴公子」の俳優であった。行き倒れた理由は、次の舞台の役作りに没頭していたら、寝食を忘れていたとのこと。
・母はもともとファンなのでテンションが上がっている。一方で攻めは、拾った相手がばあさんに手本にすべきだと言われていた対象だったので、面白くない。テレビで見ていたときは、天然っぽいけれどもう少ししっかりしていると思っていたが、子供みたいな奴じゃないか。

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4,888字
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