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住宅購入は「必要じゃない」けれど、価値がある。
徒然なるままに書いてみる。思考の表面をなぞっただけの文章。深堀は反応を見つつ。そして丁寧な文章は疲れるので書かない。書けない。リアルでは丁寧なほうなので、せめてここでは許してほしい。
「持ち家VS賃貸」について悩んでいる人からちらほら相談を受けたので、
今日はこれについて雑に考えを述べていきたいと思う。(都内の話ね)
どっちがお得かについては山のように本とかがあるので、そちらを読んでほしい。説明しない代わりに、家購入で役立ちそうな書籍を紹介しておく。
それで許して。
※anazonリンク張れなかったけれど、書籍があります。
そもそもなのだが、悩みの元はどこなのだろうか?
お金?やっぱお金なのか?うーん。ぶっちゃけ相談者はかなり大手で努めている。退職金もまず出るだろう。最低賃金なんて関係ない世界で生きているような人間だ。よっぽど特殊な事情があれば別だが、悩むということはどちらにも手が出せる、ということだ。そのうえでどちらが得かを判断したいのだろう。
あとは、単純にわかっていない、ということも悩む原因だ。
わかっていない、というのは将来どうなっていくか予想ができていない。ということ。将来のリスク管理ができていないのだ。
とはいえ将来のことなんてわからない、というのはそりゃそうだと思う。
問題なのは、どうせわからない、ということをわかっていないことだ。
詳しく言うと、ある程度の将来予想は立てられる。
年収がいくら、退職金がいくら、ローンがいくら。そういった単純な四則演算はできる。そのうえで病気など不確定要素があり、その不確定要素はどうしようもない、ということを理解しなくてはならない。
わかる部分と、わからない部分を分けるのだ。
そうすると、わからない部分も少しだけわかるようになる。
・もしも病気になって働けなくなったら?→保険に入っておけばいい。
・もしも転勤になったら?→売れる家を買えばいい
こういった不安をひとつづつ分解すると、だんだん正体がわかってくる。
そして、備えることができるようになる。恐らく相談者はそういったことができていないのだろう。
ここまでやって、どうするかを決められれば素晴らしい。
そして、それでも悩むようならそれも正しいのだ。
つまり、悩むということは「どっちでも良い」ということ。
天秤が釣り合っている状態なのだ。ということは、あとは欲しいものを選べばいい。趣味。だって、どっちでもいいんだから。この認識は非常に大切だ。
色んな条件を無視して語るが、
そもそも家が欲しい、と悩んでいる時点で答えは出ている。
家なき子じゃなければ、そもそも家は買う必要はない。
定住が目的なら実家や兄弟のところに住まわせてもらえばいい。
何だったら家を譲り受ければいい。なのにそれを最初から慮外にしていることが、家を買う意思表示なのだ。どんなに不安要素を並べても、購入の踏ん切りがつかずに賃貸に住み続けようとも、あなたは欲しがっている。欲求はなくならない。以上。いずれ我慢できなくなって購入に踏み切るだろうから。それが人間。
全然具体的なアドバイスになっていないかもだけど、
要するに、ある程度の収入があれば住宅購入はできる。
賃貸と持ち家どちらがお得かは、生活圏やライフスタイルで変わる。
どちらを選んでもよい。
ただ、注意点として、家はライフスタイルに合わせる必要がある。
ライフスタイルに合っていない家は住んでいてストレスがかかるからだ。
さらに、現代はライフスタイルが変わりやすい。転勤とかね。
となると、ライフスタイルが変わったときに持ち家は荷物になる可能性がある。それを回避するためにはいざというとき手放せる家を持つことになる。
そうすると、山手線沿線とか、多少高くて50年後も価値がありそうな家探しが重要となる。
僕はこういったことを踏まえて都心に家を買った。
どうせ買うんだったらさっさと買ったほうがローンの面ではよかったと思うので、今悩んでいる人も、このあたりがクリアできそうであれば決断してもいいんじゃないだろうか。
最後にタイトルについて触れておく。
住宅購入は必要だから買うんじゃない。欲しいから買うんだ。
だからこそ、自分が生活しやすい家を本気で見つけてほしい。
趣味の家。数千万払うんだから本気で遊ぼう。
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