読書記録!!その14
こんにちは!
たつみはやとです!
今日も読書アウトプットやっていくよ!
今回僕が読んだ本はこれ!
スカーレット1巻2巻
この本ののテーマはやはり主人公女性の美しさと葛藤でしょう。
このほんの主人公スカーレットは作品内で全てが美しいと賞賛されています。
外見だけじゃなく、心も肉体も精神も。
とてもピュアな人だと。
スカーレットが自身は心の乱れにより、目に見えるものだけが美しいと思っていますが、彼女が本当に美しいと感じるのは手入れされた庭や外に広がる景色、情景など。
そういうものに美しさを感じられる心を彼女は持っていました。
ただ、本人がそれに気づいていないだけ。
確かに僕も、綺麗な人を見た時美しいなーと思うけれど本当に美しいなと感じるのは、夜桜や山、公園の緑、長野県の景観などを観ている時です。
そう言ったものの中に、僕にとっての本当の美しさがあると僕は感じています。
最近なんだか僕は目に見えるものばかりに囚われて、そういった目に見えないものの美しさによる喜びを忘れていたのかもしれない。
星の王子様という本にも書いてありましたが、肝心なことは目には見えないってやつですね。
元気とか、気持ちとか、思いやりとか、愛とか、本心とか、仲間の心とか、健康とか。
疲れた時に無理しても身体壊すだけ。
辛い時に1人で頑張っても周りを傷つけるだけ。
どこかへ出かけても楽しむことを忘れたら、大事なサインにも気づけなくなっちゃう。
この本の主人公スカーレットは、心が美しいだけに他人のその人特有の良さが見えすぎてしまう。
だから、それを自分にないものとして捉え落ち込んでしまう。
スカーレットが「どうして私の隣には誰もいてくれないんだろう?」
と思い、泣いているシーンがあります。
人生のパートナーとも呼べる人を持っている女の子と、そう呼べる人がいない自分自身を比べて。
この作品内でスカーレットのことを信頼し、賞賛し、価値を認めてくれる存在は何人か出てきます。
ただ、スカーレットはそれは本当なのかな?と確認する癖があります。
「この人が言った称賛は私の何を褒めているのだろう?」と。
スカーレットには本当に褒められているのか?ということを確認する癖があるのです。
この物語はスカーレットが自分を認めてくれる人を心に刻み、それを力に変えていくということを描いたストーリーなのかもしれません。
スカーレットは素直に自分の価値を信じて、行動するということができればもっと多くの人に貢献できるのでは?と僕は読んでいて感じました。
そのためにはスカーレットが自分の価値を確かめようとする癖を止める必要があるなと。
じゃあ今回はここまで。
読んでくれてありがとう🙇♂️
バイバイ❗️
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