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非効率に見えるものの、真の価値〜珈琲効果〜

一見非効率に見えることが

実は真逆じゃないかなって

この一年ほど実感していて

珈琲を自分で淹れるようになったのはここ数年なんですが

もともと珈琲を飲む習慣もなかったし

ちょこちょこ淹れるようになってからも

朝の起き抜けであったり、余暇の中がほとんどでした

だけど昨年は、そのタイミングを決めてみたんです

それもあえて仕事や日常の作業の中で、です

一般的に、パン屋はどうしても長丁場になりがちなお仕事です

それこそご飯やトイレの時間も惜しんで作業を続けないと

その日の仕事が、その日のうちに終わらない

僕の場合は、その過去の経験を反省して

仕事を徹底的に見直して

パン焼きにかける時間は6時間と決めているので

そんなに長丁場ではないんですけど

とは言え、モチベーションや効率の波、疲労は正直感じていました

そこでいろいろ考えてみたんです

会社に勤めてパン焼きをしていたころ

スタッフのなかでたばこ休憩をとる人って、当時はまだ結構いて

僕を含めた喫煙習慣のない派は、

なんかそれを、正直ズルいと思ってたんですけど(笑)

冷静に見ると、喫煙組は、明らかにリフレッシュして戻ってくるんですよね

まぁ、その、さぁやるぞー!が、また鬱陶しかったのも事実、なんですが(笑)

変な話、

いま思い返すと、当時、精神的にやられて休職や離職をした人とか

そこまでいかなくても、仕事に対して重篤な不満を持ってた人の割合を考えると

たばこ休憩をとらない派の方が多かった

話は元に戻ります

で、昨年は珈琲を、豆から挽いて、丁寧に淹れることと

ちゃんと腰を下ろして、味わっていただく事を

意識的に仕事の中に組み込みました

ネットで調べてみると

珈琲を効率的に暮らしになかに取り込む方法やスケジュールってあるんですよ

科学的な裏付けも存在する

その詳細はここでは割愛しますが

その実践によって、仕事への愛着が増したし

自分の心のコップの水位に、ずいぶんゆとりができたように思います

昨年、それは深刻な一大事があったんですけど

それに対して気持ちを切らさず向き合って

またそれを引きずることの仕事への影響を、最小限に食い止められたのには

この実践が大きく作用したなって確信してます

そうそう、散歩も同じです

いつだったか、うちに来られて一緒にパン焼きをしたパン屋さんと

合間に散歩に出かけた先でおっしゃられたのが

「ほんとうに散歩してるんですね」

でした(笑)

珈琲も、散歩も

僕の中で大変に大きな意味を持つ楽しみ、なんです

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