トーストを落とした時に、バターを塗った面から着地する確率は、絨毯の値段と比例する件
世の中に起こる(恐らく全ての)事象には、必ず上手く行く可能性と、失敗する可能性が共存しますよね
だから所謂マーフィーの法則が成立する所以は必ず存在するわけです
マーフィーの法則とは、私たちが日常的に経験するような、印象的で哀愁に満ち、且つ何処かユーモラスな経験則をまとめたもの
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、絨毯の値段に比例する(笑)」
なんて想いは、やっぱり誰もが経験するんですよね
世の中の誰もが、何故自分だけが?自分ばかりが?と思った事がある筈です笑
そこで分かれ目になるのは、そのたまたま起きた出来事への執着の度合いと、転んでもタダでは起きない意識だなあと思っていて
要は、笑い飛ばしたり、人に話すネタができたと楽観的に思えるかどうか?と
転んだ結果を悲観するのでは無くて、むしろチャンスだと思考を転換できるかどうか
場合や程度にもよりますが、不謹慎ですけど、人の不幸は結構ウケますよね
それに、転んだ経験は、詳細に状況を把握して説明ができれば、他の人にとっては事故を未然に防ぐ有益な情報になる
そこで、大事なのは身の上に起きた事を俯瞰視できるかどうか、だと思っていて
転んで怪我したヒザの痛みは、本人には不幸でも、他人には痛くもなければ寧ろ有益の種でさえある
客観的視点があれば、自分の不幸をプラスに転換する事は可能になります
主観で嘆くのも大事です
だけど、それを繰り返すばかりでは、人生よろしくない
身の上に起きた事を、興味深く観察して、笑い飛ばせる強さ
心掛けたいと思ってます