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ウェブ解析士の認定資格を取得しました

こんにちは、HAYAです。更新が1年以上過ぎましたが、今回会社で受けたウェブ解析士の資格についてお話したいと思います。せっかく取った公式な資格なので勉強時間や感想を書きます。

そもそもウェブ解析士とは何?ということですが、ウェブ解析士協会(WACA)の定義では「アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材」です。

ウェブ解析士から発展して、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターというのがありますが、今回ははじめのウェブ解析士の資格を取得しました。
取得にかかる費用ですが、試験費用が17,600円、それに公式テキスト4,400円が必須で、任意で受ける講座が11,000円となります。講座まで受けると33,000円ですので、会社負担とかでないと結構割高な印象です。

試験は60分60問で(テキスト持ち込み可)、7割以上の点数を取って合格とされます。そして試験を受けた2週間以内に認定レポートの作成し提出した後に、晴れてウェブ解析士に認定されます。合格率は約5割と言われています。

資格取得の目安時間ですが、ウェブ解析士協会の公式サイトですと、ウェブ業界経験者で1か月~1か月半(学習時間15~30時間)、ウェブ業界未経験者で2か月~4か月(学習時間40~60時間)と書かれています。

さて実際の私の学習時間は言いますと、デジタルマーケティングについては仕事で約1年前くらいから携わっており、講座を受けてそのまま模擬試験などの対策をしてその日中に試験を受けたので、実質の学習時間でいうと7時間くらいだっと思います。それで約9割の点数を取って合格しました。テキスト持ち込み可ですが、ゆっくり調べる時間はほぼありません。

満点取ろうと思うと、もうちょっと勉強しないといけないかもしれませんが、合格ラインは7割で、3割は間違っていいということなので、別に満点目指さなければ、講座を受けて忘れないうちに試験を受けるのも手だと思います。というのもテキストな400ページもあって読みきれないですし、公式問題集(300ページ)で販売されていていますが、私はそんなに時間をかけてられないと思い、読まなかったです。試験中に約1割は私の全然知らない問題が出てきました。それでも合格はできます。

デジタルマーケティングはデータドリブンマーケティングなので、数学(というか算数)みたいな問題もあるので、数字に自信がなければ時間がかかるかもしれません。またアクセス解析以前に、もっと広いマーケティングの4Pや、5フォーシス、3C、SWOT分析など有名なフレームワークも出てくるのですが、それも私はマーケティング部門にいるため知っているため学ぶ必要はなかったです。

ただ内容自体は非常に勉強になりました。何となく知っていた、アクセスログ、Cookieなどのワードも改めて理解しましたし、Impression数やリーチ数の違いなどもわかるようになりました。またアクセス解析以前のマーケティング一般から入るので、森から見て木に入るようになっていて、勉強する内容としては非常に良いものだと感じました。

このように非常に良い印象を受けた理由は、私が受けた講座が良かったのかもしれません。Web兵法を運営している金村繁伸講師による講座でしたが非常にわかりやすかったです。実際にコンサルティングされている方なので、具体例など示しながらかなりオープンに説明してくれるので腹落ち感がありました。せっかくなのでURLをリンクさせていただきます。

また認定レポートはほぼGoogleアナリティクスの使い方を学ぶようなもので、Google アナリティクス講座受講していれば免除されるくらいです。レポートも実際の画面を見てレポートを作るので、私はこれまで実務で触ったことがなかったので非常に興味深かったです。レポートを完成させるのに私は約3時間かかりました。

全部合わせても約1日半しか時間を費やさなかったですが、非常に有意義な内容ではあると思いますので、この資格を受けるのは一つの手だとは思います。参考になれば幸いです。

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