見出し画像

世界一周 5日目 カンボジア入国と新たな出会いのお話

お疲れ様です。
今日は世界5日目です。タイを出国し二ヶ国のカンボジアに向かいます。

節約のため飛行機では中バスで行ったのですが、めちゃくちゃ快適でした。タイのバンコクからカンボジアのシェムリアップまで大体9時間ぐらいかかったのですが全く苦ではなく、一瞬でした。

座席ら思いっきり足を伸ばせるぐらい広々としていて、運良く2人席を1人じめもできました。

アライバルビザや出国、入国の手続きも全てバスガイドの方がやってくれたので出入国合わせて15分ぐらいで済みました。混んでいる日はそこで2時間かかることもあるらしく、15分は異例の速さだそうです(笑)

カンボジアに入国してからさらにバスで3時間ほど揺られ、目的地であるシェムリアップに着きました。

着いたらまずやることはその日泊まるホテルを探すこと。アゴダで一泊約3ドルの宿を見つけたので、僕は今日の宿をそこに決めました。

そしてそのホテルでリチャードという素晴らしい青年と出会いました。なんだかよくわからないけど波長があい、なんだかよくわからないけど明日の朝4時から一緒にアンコールワットの観光に行くことになりました。

一泊2ドルのホテルのくせにちゃんとしたプールもついていて、明日プールも一緒に入ることに。年は25才で比較的近めということもあり仲良くなれました!リチャードはすごく優しい青年で英語も教えてくれるし僕のカタコト英語を理解しようとしてくれます。

カンボジアでのベストフレンドです✌️
(メキシコ出身だそうです)

そしてもう一つの素晴らしい出会いが、カンボジア唯一の「与作」という焼肉屋でで出会った2人の日本人の方です。

左の方がこの「与作」という焼肉屋をしている河池一樹さんという方で、僕が27日からお世話になるカンボジアでNGOとして活動している方との繋がりで紹介していただきました。

そして真ん中の方は今日たまたまそのお店に来ていたシェムリアップでホテルの経営をしている竹田夏輝さんという方です。

まず、お肉が美味しすぎました。
カンボジアで育てた牛のお肉を使っていて、色々こだわって作っている分もうとろけるぐらい美味しいお肉でした。

3人ともサッカー経験者で、サッカーの話でめちゃくちゃ盛り上がりました。好きな選手やら、サッカーあるあるやら、最終的には3人で一緒にカンボジアのトライアウトを受けに行こうなんて冗談も交えながら、少し真面目な話もしたり。

例えば一樹さんは今コウモリの養殖をしたり、自分でニワトリを育てて最後に締めて食べるという体験ができる事業をしているそうです。

普段自分たちが何気なく食べているものが一体どういうものなのか、大事に育てたニワトリを最後は自分の手で動脈を切り、血を抜き、羽をそぎ落として、食べる。

死ぬ間際なニワトリの鳴き声や悶える姿を見ることで、自分がそれをすることでどんな感情になるのか。「こんなのを見てしまったらもう唐揚げが食べられない」ではなくて「一つ一つの命にもっと感謝しよう」と思ってもらえるような体験を行なっていきたいと熱く語ってくれました。

夏輝さんはもともと建築関係の仕事をしていて、石を深く理解するために17ヶ国ぐらいの国に勉強をしに行っていたそうです。その時に泊まっていたホテルなどで色んな出会いや発見があって「自分は人に喜んでもらえることが好きだ」と気づき、去年の10月にカンボジアでホテルを建てたそうです。

お二人の意思のある行動や言動にはリアルが詰まっていて聞いていてとても楽しかったし、勉強になることも沢山ありました。

熱い話が聞けて嬉しかったし、美味しいお肉も食べれて、最高でした。

4/25日は素敵な出会いが詰まった1日になりました。

そしてお会計の時に夏樹さんが僕の分も払ってくださって、スマートでかっこよかったです。今日初めて会ったのにもかかわらず全く壁がなくて2人ともすごく良い人でした。

明日はどんな1日になるんだろう。

おやすみなさい。

僕のことを応援したいと思ってくださる方がいましたら、サポートもぜひお願い致します。 サポートは全て世界一周と起業するための費用にさせて頂きます。 これからもどうぞよろしくお願いします!!