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仲間の存在

先日、僕のチームメイトの引退試合がありました。引退するのは受験に専念するセカンドチームの3年生です。そのとき僕が思ったことを書きたいと思います。

はじめに、

僕がこの日引退する3年生と一緒にサッカーをしたのは高1の10月〜11月の1か月ほどです。

というのも、僕は高1の時に足首の手術をして10月までサッカーができませんでした。10月に復帰をして11月のカテゴリー分け紅白戦でトップチームに入りました。

なので一緒にサッカーができた期間は本当に短いです。

だけどそんなこと関係ありません。みんな素晴らしい3年間の集大成を見せてくれました。

僕も含め応援に行ったみんな声を張り上げて声援を送っていました。試合の結果は1-1の同点で、先に決められて最後に追いついて終わりました。

ですがこの試合はにスコア以上に感じるものがありました。

最後の試合、勝って終わりたいっていう気持ちがひしひしと伝わってきて、一つ一つの気持ち溢れるプレーにとても感動しました。前日の雨でぬかるんだピッチでも関係なく、ドロドロになりながら走り回るみんなを見て、素直に“カッコいいな“と思いました。

味方がいいプレーをしたら応援のこっちまで嬉しい気持ちになって、もっと応援したくなって、試合には出てないけど自分も一緒にピッチ上で闘っているような気持ちになりました。

ゴールが決まった瞬間なんて最高です。全員お祭り騒ぎです。そうやって応援をしていて気付きました。僕たちの試合をいつも応援してくれているみんなが、とてもありがたかった事にです。

口ではわかっているつもりでした。でも全然分かってなかった。応援が自分たちにとってどれだけ力になっていたのか。 

みんな自分たちのために声を張り上げてくれて、自分のプレーで喜んでくれる。そんな幸せな環境でサッカーができることはこの上なく嬉しいことです。


僕は1試合叫び続けたけど何も苦しくなかった、ただ楽しかったです。3年間で最後の公式戦、体を張ってゴールを守って、懸命に走っている姿は本当に最高で"まじでもっと頑張ろう"とエネルギーをもらいました。

そして、僕達の試合もそういう風に思ってもらえたらいいなと思いました。カテゴリーは違えど同じエンブレムを背負って3年間切磋琢磨してきた大切な仲間です。

きっと選手権も応援に来てくれると思います。自分の時間を割いて応援に来てるれる友達に、僕達は何を返せるのか。やっぱり結果でしか返せないと思います。

ひたむきに闘います。チーム全員で、サッカーは11人でやるスポーツじゃありません。ベンチ含めスタンドの全員で闘うスポーツです。

試合に出る選手はチームの代表で、唯一みんなを喜ばせられる選手です。勝って勝って勝ち進んで、みんなと喜び合えるように僕たちは力をつけないといけません。

カッコいい姿を見せてくれた仲間に負けないように、僕たちは今日も目標に向かって走り続けます。


今日からまた合宿です。
4泊5日の九州遠征、県外の強豪とたくさん試合をします。
この遠征で必ず何か掴んで帰ります!


応援よろしくお願いします!


オフショット

福岡までバス移動8時間。
相席の野田はノイズキャンセルで勉強。

暇...........。

現場からは以上です。

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