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珠子お姉様から素敵なレビューを。『人は幽霊を信じられるか、信じられないかで決まる』

いつも遊んでいただいている珠子ねえさまから、拙著に素敵なレビューをいただきました❣️ 

塾の先生であり、起業家研究者であり、

6年間の引きこもりから復活し著述家としても活躍中の

失敗のプロの著者松井勇人さん。

ご自身も熱いがこの本も熱い。

どこを切っても、

本の中から情熱が溢れてくる。

松井さんの語る哲学の話は

吟遊詩人が語る

「ギルガメッシュ叙事詩」のよう。

曰く、熱血のスナフキンである。

みんなが憧れ、

熱を分かち合い、

気がつくとその場から居なくなっていて、

何か別の

摩訶不思議なものに夢中になっている。

本書の中でも、

私は松井さんと生徒たちとの

訳の分からない関わりが好きだ。

「なんで勉強しなきゃいけないの?

勉強する意味がわからない」

という子に

「俺が勉強が好きだからだ」

と答える松井さん。

論理も整合性もあったもんじゃない。

なのに言葉は伝わる。

子供が変化する。

これぞコミュニケーション。

校長先生の話を誰も聞かないように、

言葉を重ねれば

良いというものではないのだ。

子供たちは、松井さんが好きだろう。

嘘がないから。

もし松井さんが嘘をつくとしたら、

きっと悲しそうに

恥ずかしそうに、

いかにも薄っぺらそうにつくだろう。

何か大切なものを守るために。

そういう嘘はいい。

松井さんに教わる子供達は

勉強がどのくらいできるようになるかはわからないけど、

あたたかな人間関係に恵まれることだろう。

世の中を渡っていくのに

一番大事なのは人間関係だ。

そこがクリアできたら

将来、食いっぱぐれることはなくなる。

たくさんの人に愛される先生の姿に、

作らないこと。自分であること。

言葉を超えた思いを信じ

人と繋がること。

就職した会社で酷い目にあっても

自分で起業する道があることを

学ぶだろう。

表題の「人は幽霊を信じられるか信じられないかで決まる」の、酔っ払いに絡まれた話が、私は特に好きだ。

正義は死の花を咲かせ、正しさは志を殺す、ところ。

世界は間違っているから、正しさで理解しようとしてはいけない。「命をとらえたいのだ」のくだりが大好き。

松井さんは掛川市の名店「ジャンカレー」

で朗読や弾き語りに混じって10分間のビジネスプレゼンを行い、酔っ払いにけちょんけちょんに貶される。

そして言われた言葉が表題。

酔っ払いと松井さんは互いに貶しあっているうちに、

なぜか仲良くなってしまう。

最高だ。

本書には、人が忘れてはいけないこと。

本当に大切なことが書かれている。

本当に大切なことは

明示できない^_^

だからこそ、

多くの人に読んでほしいと思うのだ。

#人は幽霊を信じられるか信じられないかで決まる

#松井勇人

#本が好き

#本が好きな人と繋がりたい

#起業家

#起業家研究

珠子ねえさまのブログはこちらです❣️

ちなみにジャンカレーの店主、ジャンさんはこちらです。

「僕ならどう嘘をつくか」のところ、ドキッとしました😅

嘘はほとんど付きません。冗談でもすぐ本気にして、よくからかわれます(笑)

人生最大の嘘は、二浪目の最後の大学受験のお金の振込を、漫画『冬物語』を読んでいたら銀行が閉店。振込み出来ず三浪が決定、それを母に隠したこと😅

お読みいただきまして誠にありがとうございましたm(_ _)m
めっちゃ嬉しいです❣️

12月17日発売の新刊、『人は幽霊を信じられるか、信じられないかで決まる』のまえがきを全文公開させていただきました。

写真の下のリンクより、是非ぜひお読みくださいませm(_ _)m

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