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note発書籍『人は幽霊を信じられるか、信じられないかで決まる』Amazonより早く推薦文紹介 岩崎夏海先生

新刊の推薦文は、Amazonに全文掲載していただく予定ですが、一足早くnoteに掲載させていただきますm(_ _)m
3名のビックネームの先輩方が、快く引き受けていただきました。本当に感謝しておりますm(_ _)m m(_ _)m

岩崎夏海先生 (『もしドラ』作者)

推薦文 この本は、進路や家族関係・友人関係をはじめ、いろんなことで悩んでいる中学生とその近くにいる大人(親・保護者・指導者)向けである。なぜかというと、著者は中学生を中心に塾で学習を指導しながら、中学生の抱える悩み=「闇」に直面しているからだ。 

今、中学生は誰もが巨大な闇を抱えている。それは、時代が劇的に変化しているにもかかわらず、大人がそれに対処できていないためだ。そのしわ寄せが、全部中学生に行ってしまっている。おかげで中学生は、誰も「生きづらさ」を抱えている。本人がそれを一番分かっているが、周囲の大人もさすがにこれには気づいているだろう。 

この本は、そんな「闇」を抱えた中学生たちと日々正面から向き合ってきた著者が、自身も危うくその「闇」に飲み込まれそうになりながらも、なんとか光を照らそうとした試みの本である。そこでの取り組みや思ったことを散文的に書き綴ったものだ。 

著者の試みや思いは、極めて多方面にわたるため、一回読んだだけでは捉えづらく、把握しきれないところがある。しかし、それこそがこの問題の難しさを表しているともいえよう。その意味で、著書はどこまでも誠実に、真摯に問題解決に取り組もうとしている。それでこういう内容になったのだ。 

もしあなたが今、生きづらさという闇を抱えている中学生や、その周囲にいる大人なら、この本は必ずや何らかの助け、あるいは光になるはずだ。座右に置いて、何度か読むのがいいだろう。そうすれば、やがて漢方薬のように効果が現れ、闇に仄かに光が差すはずだ。

お読みいただきまして誠にありがとうございましたm(_ _)m
めっちゃ嬉しいです❣️

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