FRB「不況を引き起こしたとしても、インフレを抑制する」

ここ数日のNewyork times誌では、戦争よりも不況のニュースがトップに来ている。戦争そっちのけの大ニュースの感が強い。

Federal Reserve Takes Swing at Inflation With Largest Rate Increase Since 1994

FRBのパウエル議長の話を、超訳するとこうなる。

「不況を引き起こしたとしても、インフレを抑制する」

利上げをすれば企業に金が回らなくなり、投資熱が冷める。景気は減速し、雇用も消費も下がる。それでもインフレを抑制するために、利上げをせざるをえない。

「通常の3倍にあたる0.75％の大幅な利上げは1994年11月以来、およそ27年半ぶりで、これによって、政策金利は1.5％から1.75％の幅となります」(NHK)

しかも利上げはしばらく続き、
2022年末には3.4%
2023年末には3.8%
になると公式に予測されている。（Newyork times)

本当にインフレを抑制すれば生活が楽になるのか。そもそも、カネ余りのカネはどこへ行ったのか。

数日前、「この弱気市場は世界恐慌のレベル」との記事が掲載されていた。恐慌の前触れを感じざるをえない。

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本当に相当でかいのが来ると思います