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2023年の振り返り

今年も残すところわずかとなりました。改めて2023年を振り返ると、良くも悪くも自分の人生に大きな影響をもたらした年だったと思います。

時系列的に一年を振り返ります。
年明けはかなり順調でした。去年の10月以降は継続して練習できていたこともあり、ベストは確実に更新できる状態にはなっていましたが、そう長くは続かず、1月末に右膝を故障。それ以降は再び走れない状況になりました。結局それが原因となり3月末、所属していた駅伝部を退部。わずか3か月足らずで天国から地獄に突き落とされたような感覚でした。

4月からは地元に戻って大学も通信教育になり、練習も個人で行う体制になりました。3月以降はほとんど実家でゆっくり過ごしていたので、故障も回復し、練習を再開。色んな方の支えもあり、順調に練習を積むことができました。そして7月14日に出場した復帰戦1500mで、3′59″69のセカンドベストを記録。9月に出場した姫路選手権1500mでは決勝スローな展開から4′00″40の2位で、久しぶりの表彰台を達成。10月1日の兵庫秋季記録会1500mでは2年ぶりのベスト更新となる3′57″55を記録。これまでやってきた練習が間違っていなかったことを証明できました。

※下の記事は復帰戦についてのものです。

それ以降は5000mに切り替えて、10月28日に出場した尼崎中長距離記録会では14′50″12のサードベスト。11月11日にも同じく尼崎中長距離記録会に出場し、14′52″02ながらも組1着。コンディションもあまり良くなく、5000mでは惜しくもベスト更新ならずでしたが、内容的には2レースとも悪くなかったので、来年以降につながる結果だったと思います。

11月末と12月にもレースに出る予定でしたが、授業が忙しくなったので、来年に向けて練習を積む方向に変更しました。その後は予定通り無事故障なく完璧に練習をこなすことができ、12月25日からはオフシーズンに突入。現在に至ります。

序盤は苦しいことや大変なことが多かったですが、結果的には良い一年で、充実した日々を過ごすことができたと思います。昨年までの2年間は結果が思うように出ない上、故障で走れない期間も長く、自分を見失ってしまうこともありましたが、今となっては全て意味があったんだなと感じます。

ただ、駅伝部を退部する際に起きた出来事で、社会や大人の汚い面を見てしまったり、僕が駅伝部を退部して以降、明らかに離れていった人もたくさんいて、結局人ってこんなもんなんだなと失望してしまったのも事実です。
でも裏を返せば、つらい時や苦しい時でも寄り添ってくれる家族や友人が本当にありがたい存在なんだと気づかせてもらえたので、この件も結果的には良い経験になったと思います。

そして最後に今年一年お世話になった方々へ。
まずは生活面から練習面までサポートしてくれて、つらい時も苦しい時も味方でいてくれた両親を始めとする家族のみんな。
最先端の練習メニューを毎週作成していただくだけでなく、相談や練習の付き添いまでしてくださったコーチ。
毎週電話したり、月1で遊んで相談に乗ってくれたり、励ましの言葉をいつも送ってくれる先輩や友人たち。
そして最後に僕のnoteを拝読してくださった方々。

皆さんのおかげで今年一年何とか頑張り切ることができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
皆さん良いお年を!





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