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mowl "Aerodynex(mono)"について。

こんにちは、mowl ambassadorの井谷です。

今回は「mowl “Aerodynex(mono)"について。」少しコラムを書いてみました。

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「シグネイチャーモデルに込めた思い。」

僕は昔から"シグネイチャーモデル"への憧れがとてもありました。いつか自分のモデルを作って、僕に憧れてくれている人達に使ってもらって、大会で活躍して、有名になって、またその人のシグネイチャーモデルが出来て...この循環を僕自身が作りたいと思っていました。

mowlのコラムにも少し触れられていましたが、「"シグネチャーモデル"は自分にとって憧れの人が使っているヨーヨーだった。自分のシグネチャーモデルも多くの人に使ってもらうために、比較的買いやすい安価なモデルも作りたい。」とかなりエイジさんに交渉していました。

色んな人に僕のシグネイチャーを使ってもらいたいと、ずっと思っていた。

ただの廉価版な訳ではなく、ちゃんとチタンとモノ、それぞれの良さが出たモデルです。モノでは軽快さとある程度の回転力は残しつつ、素直な操作感と気持ちのいいフィーリングを表現することができたと思います。

予選や準決勝の練習はモノメタルで構成を通していました。そのくらい性能は高いです。

外で遊ぶようでも良し、練習用でも良し、大会で使うのも良し、幅広い選択肢のあるこのヨーヨーが、沢山の人の手に届きますように。

「アートワークについて。」

これもmowlのコラムで少し触れられていましたが、当時の僕は朝型人間でした。(最近は夜型かも、、、)
でもベースとなっているのはNocturnal-夜行性、僕の性格とは反対の意味を持ったヨーヨーでした。ですが3年間使用していたヨーヨーだったので、やっぱりNocturnalのエッセンスは少し僕のモデルにも受け継いでいきたいという気持ちがありました。なので僕は太陽が月を飲み込んでしまうようなイメージでアートワークを依頼しました。外周のアートワークも僕がずっとプロミネンスの様な周りにゆらゆらしている物を書いてくださいと依頼してできたものです。
ニッチな話ですが、名前の位置も少しこだわりました。普段のmowlは右上に名前が載っていますが、Aerodynexは真中の下に名前が刻印されています。僕は普段趣味で写真や絵画の個展に行くことが多く、大体の作品は真中の下にその作品の名前が書かれているので、このヨーヨーのアートワークにもこのエッセンスを取り入れたいと思い、今回はこのような形に仕上げてもらいました。真中の太陽が作品、外周のアートワークが額縁、そして下に作品の名前、正面から見た時に一枚の絵になるように仕上がりました。

この3色にしたのも意味があります。
1つ目、ダークグリーンはmowlの象徴であるカラーなので絶対取り入れたいと伝えていました。

2つ目、マルーンは個人的に転機となった2022SJの際に使用していたサーベイランスHPFのレッド系のカラーを取り入れました。
赤黒く燃え滾るまさに太陽の様なカラーに仕上がりました。

3つ目、hayato fadeはただただ僕の好きな二色を選びました。
落ち着いたシックなこのカラーリングが僕のシグネイチャーカラーとして販売できる事をとても嬉しく思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。このコラムを通じて少しでもこのヨーヨーへの思いや良さが伝わっていただけたら幸いです。

井谷




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