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オーディオパワーアンプの設計に使うソフトウェア

オーディオパワーアンプの回路、基板、筐体の設計に使うソフトウェアをあげておきます。

まず、LTspiceは回路シミュレータで、回路の振る舞いの確認や、回路素子の定数の決定、安定性の分析などに使います。

次に、EAGLEはPCB(プリント基板)の設計に使います10cmx8cmの両面基板まで個人向けの無料版で設計できます。また、BOM(部品表)の生成にも使います。設計が完了したら、SilverCircuitsなどに発注して、プリント基板を加工してもらいます。また、BOMを元に必要な部品をDigiKeyなどに発注します。

LibreCADは2次元CADで、コマンドで座標を入力していく形で設計する用途に向いています。具体的にはタカチのケースにコネクターなどを取り付けるための穴開けや、基板などを固定するためのタッピング(ねじ穴)の加工を依頼する際に図面が必要な場合に利用しています。

OpenOfficeは主にCalc(スプレッドシート)をBOMの作成に利用したり、LLCコンバータなど設計ツールがExcelで提供されている場合に利用しています。

最後に、ファイルのバックアップには、OneDrive, Google Drive, Dropboxなどを利用しています。


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