読書『正欲』

読み終わったのは去年のいつ頃か。
感想書けなかったのか書かなかったのかは分からない。
ただ、今日はそういえば正欲読んだ感想書いてないなって場面があった。そんなことが書かれているんだと思う。

多様性、全てを受け入れる。全ては無意識の中にあるものも含まれる。結局無意識に拒絶している、多様性って言葉がそうであるように。読んでいて辛くなる方の生き方をしていると思う。これを読んで救われる人もいれば知らないフリをする人もいるのかも。
中盤あたりからどんどん読み進めた。自分と重なるは言い過ぎだか、社会のレールから外れてるし結婚や友達付き合いない負い目とか色々と思い出して考えた。
多数の岸にいない自分、でも普通とも言える自分、何処かで多様性として多数側に立とうとしてる自分。
ずっと同じ人がいたらなぁとは思ってた。でも自分みたいな人は嫌だなとも思ってた。話せる人は同じようなこと抱えている人かなと思ってたけど、話せるのか疑問。
疑問だから感想書けなかったのかも。
そんなこと気にしない人と繋がりがあればいいのかも。
一人でいることを否定はしていなかったと思う、が逮捕されても繋がり続けようとする、それが理想なのかも。

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