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不調期はできる範囲をほどほどにやりきることでやり過ごす

タイトルどおりだが、先月から不調期に入っていた。具体的にいうと、体調不良が続いていた。

11月の半ばごろから、風邪気味で少しだるい日々が続き、なかなか改善しない状態だった。12月にはいる頃には調子も回復してきていたが、3回目のワクチンにより再度不調期に突入することになった。
これまでのワクチンでも発熱があり、2,3日動けなくなっていたのだが、今回3回目のワクチンでは過去最高レベルでしんどかった。体温は最高で38.5ほどで、カロナールとロキソニンにお世話になった。解熱鎮痛剤というものがこの世になかったら、どうなっていたか考えたくもない。

不調期の乗り切り方

まず今回の話の大前提として、不調期が乗り切れるものである、ということは述べておきたい。今回の例でいれば、風邪であり、ワクチンの副作用は基本的には一時的な不調であり、時間をかけて、適切な時間休めば回復していくものだ。
一方、アレルギー反応による不調などの治すというのが難しいものに関して乗り越えるものではなく、共存を探しながら、改善、完治を目指すというのが正しいと考えているので、今回は当てはまらない。

不調を乗り切るために大切なのは、休息を継続すること、ただそれだけである。
動けないほどしんどいときだけ、しっかり休息するのではだめで、「ちょっとだるいなー」と感じている頃、にこそしっかり休んで回復しきる必要がある。ここを中途半端にして、体調不良を慢性化させてしまうと、悪化しやすい状態になってしまう。

休息するために、できる範囲のことをほどほどにやる

休息に必要なのは、時間と精神的余裕だと思う。そしてその両方を確保するためには、弱っている自分ができることを100%やってはいけない。
100%やってしまうと、休息する時間は減ってしまうし、その作業に頭がいって休む余裕もなくなってくる。

まずはやるべきことを徹底的に減らすことが大切で、普段からやるべきリストに入っているものが一時的であれば省ける場合がある。他にも、仕事や家事などであれば、他の人にお願いしてしまうという方法もある。
とにかく自分が絶対にしないといけないことを減らすことで、時間、余裕を確保する。

しなくていいことについてはすべて後日に回す。やりたいことを思いついたら、やりたいことリストにでも書いて忘れる。後日思い出せなければその程度と割り切ってしまうぐらいが丁度良い。

スマホはベッドに持ち込まないほうがいい。休息時間を確保しても、無限に溶かされて休めた気がしないなんてことも起こりやすい。可能であれば、電源を切って、引き出しなんかにしまって置くのがベスト。(郵便受けに入れておくなんて方法もあるらしい)

上記のような方法などで、休息を取り続ければ、必ず回復する。

不調期を乗り越えた後に良いスタートをきるために

しっかり休みを取り、休息以外については必要最小限のことを行えば不調期はいずれ去る。しかし、不調期を乗り越えたからといって好調になるという訳ではない。

特に体力面は、本当に弱っている。想像以上に。

なのでしんどい状態が改善し、少しだるい状態に移行した際に少しばかり運動を取り入れるのがよいと感じている。
だからといってここで無理をしてはだめで、例えばラジオ体操をやってみるだとか、足踏みだとかから試してみる。それも普段の5割程度の動きから始めるぐらいがよい。
絶対に無理をしないこと。普段であれば運動中の少ししんどいは悪いことではないが、病み上がり時にはタブーだ。とにかく楽な運動から始める。

楽な運動しかしていないはずなのに、これだけで体力の衰え方が全く異なる。不調前より悪化することは免れないが、緩和することは間違いないので、おすすめだ。

おわりに

そんな苦しい日々も乗り越えようやく、活発に動けるようになってきた。とりあえず復活1記事目がかけたので一安心。

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