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「ヨガ」 悟り ’’サマディ’’とは?

以前に、「ヨガ」には八つの段階があることを書いた。

その一番上、この人間が目指すところが「サマディ」だ。

そのサマディって一体何なのか?

やっと自分の中で腑に落ちたので書き記そうと思う。


「サマディ」とは、「心の作用」を止滅すること


完全に心を知り尽くしてコントロールができ、心の活動を止めること

心の活動を止めたところに「本当の自己」があり、「真我」がある。

そこに出会っていくのが「人間の使命であり目的」だと思っている。


諸行無常の世界において唯一変わらない存在真我

肉体も常に新陳代謝をしている。
も様々な影響を受けて変化し続けている。

私たちが生きているこの物質社会も変化し続けている。
スマホやAIが出てきているように。


その変化し続けるものを求めることを辞め、
自己の中にある不変の存在に出会っていくという道を選んだ。

それは、「ブッダ」になっていく。「キリスト」になっていく道でもある。

「仏陀」も「キリスト」もこの’’サマディ’’を成し遂げた存在。



「サマディ」を成し遂げた存在


このサマディを成し遂げた存在について調べてみると、

ヒマラヤにはこのサマディを成し遂げた聖者が多く存在していることが分かった。

しかし、物質社会に出てくることはほとんどないらしい。

そして世界で会える聖者はたった二人だけいると言う。

一人は、「パイロット・ババジ」

もう一人は「ヨグマタ相川圭子」


なんと日本人でサマディを成し遂げた存在がいる、、、

これは会ってみるしかない!!

「人生心一つの置きどころ」


世界を作るのも、さまざまな問題を作るのも、すべて「心の在り方」

心を最高のステージ、「サマディ」に持っていくこと。

何にも影響されない不動の心。
慈愛の存在。
愛そのもの。


世俗の中に生きていながら、欲望に振り回されることなく
心を静謐にしていく。

それは困難な「修行」であり、「精進」となる。


今日も一日、心穏やかに丁寧に生きていきます。


感謝。