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沢崎誠がサクラナイツに残したもの

今の気持ちを素直に書いてみました


6/30 Mリーグの選手を継続するかしないか。この日までにKADOKAWAサクラナイツ沢崎さんが継続か、満了かという話になる。

ご存知の方も多いと思うが、「今期限り」という話になった。

正直、サクラナイツのファンだけではなく、麻雀ファンは沢崎さんの来期継続を望んでいたことだろう。

ご本人とKADOKAWAサクラナイツ森井監督からの発表は以下のようになっている。


沢崎さんがサクラナイツに残してくださった物はとても大きい。

まず、楽屋の空気である。
特に、沢崎さんが辛かった2シーズン目の時である。
ご本人が一番苦しい時に、いつでも楽屋を明るくしてくださった。
それが継承されて、沢崎さんが入院されて以降も常に岡田さんをはじめ、楽屋の雰囲気がよかったように思える。

次にチームワーク。
2年目に堀さんが入って以降、いつも気を遣ってくださっていたのが沢崎さんだと聞いている。
それはファンも見ていて、伝わってくるところだろう。
先程の楽屋のエピソードとも繋がってくるが、沢崎さんはファンへの見え方などもよくないものはしっかり本人に伝えたりしている。
ただ、これはなかなか言えるものではなし、「チーム」でやっていくからこそ、どう「和」を保つかも非常に大事になってくる。

最後に沢崎イズム。
「楽しく打つべし」これは沢崎さんがよくおっしゃっていることである。
苦しい時こと、その状況を楽しんで打つことの大切さを、麻雀を打つ全ての人に背中で語っていたように感じる。

まだまだ、ファンもプロも受け入れ難い出来事。
もちろん、自分も記事を書いているときに涙が出てきてしまった。

ただ、KADOKAWAサクラナイツの来期の目標に一つにMリーグ初の「連覇」がある。

「不易流行」:いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと

これはチームオーナー、KADOKAWAの企業理念。

これからはサクライズムを更に発展させて、前に進むだけ。

もし、沢崎さんが戻ってきたときにも「おっ、僕がいた頃より更によくなったね」と言って貰えるような、そんなチームであり続けられるよう、1人にファンとして切に願っている。

もちろん、プロをやめる訳ではない。
今後もいろんな映像対局で沢崎さんの元気に楽しく麻雀をやっている姿を見られることだろう。
「日本プロ麻雀連盟 沢崎誠」をこれからも全力で桜援していきたい。

とてもたくさんのものを残してくださった沢崎誠プロ、3年間ありがとうございました。


そして、森井監督にも辛い決断だと思います。お疲れ様でした。
ファンの1人として、森井監督だからこそ今回の決断、納得でした。

次はシン・サクラナイツに誰を入れるかという仕事。

非常に楽しみです。


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