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「あのカードが一切入ってない!?アイアントLO」
社会人ポケカプレイヤーのハヤト(@pokehaya_jpn)です。Twitter見てくれてる人だと、個人制作ダイスの無料配布キャンペーン的なことも実施していたため、把握されている方もいるかもですね。
個人的な成績ですがシティリーグでいうとS1とS5でBest8、シティデッキ優勝構築数回、本戦構築数回だしてるのである程度安定したデッキは作れてると思います。
実力だとジムバはかなりの頻度で全敗してるのと、"シティで2-2" をよくするので雑魚なのかも。
商品については別途、販売もしているので興味ある方はご連絡ください!
【個人製作】「アクリル製カウントダイス PRO」の販売情報について
https://note.com/hayatasu/n/ndbceb5cc4c4d
当日、シティリーグ使用した「アルセウスジュラルドンVMAX」と、60枚の山貸して予選全勝した「ミュウVMAX」は別記事。
現在の環境のおさらいやデッキ候補については、下記の『2022年S5シティ使用 非Vに勝ちやすい「アルセウスジュラルドンVMAX」』に記載してあるので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
2022年S5シティ使用 非Vに勝ちやすい「アルセウスジュラルドンVMAX」
https://note.com/hayatasu/n/n50c3dc39aa9b
2022年S5シティ予選全勝 「変態構築になるはずだった!?後1犯罪ミュウ」
記事準備中
アイアントLOとは?
アイアントLOについて書く前にLOとはなんぞやといった部分について説明させてください。「そんなの知ってるよ!」って方は読み進めていただいて大丈夫です。
まずLOとはライブラリアウトの略称で、相手の山札を切らせて勝利するデッキのことを指します。負けない盤面を作ったり、相手の山札やハンド干渉するタイプなど多岐に渡します。
LOは大きく分けて、チルタリスやジュナイパー、ジュラルドンの特性などで負けない盤面を作るコントロールタイプ、
と今の環境だとミュウVMAXのダイミラクルや、ジュラルドンVMAXのキョダイフンサイで突破されてしまうので使うのが難しい気がしました。コントロールとミルの二つに分かれます。コントロールデッキはチルタリスやジュナイパー、ジュラルドンの特性などで負けない盤面を作るデッキタイプです。
今の環境だとミュウVMAXのダイミラクルや、ジュラルドンVMAXのキョダイフンサイで突破されてしまうので使うのが難しい気がしました。
ミルタイプについては今回のデッキでもあるように、自分からも相手の山札などに干渉していくデッキタイプです。
LOは比較的、初見での対応ができないこと、V主軸としたデッキよりも不利対面が少なかったりするのも特徴です。こう言ったデッキは中身の構成がバレてしまうと、試合中に一定の対策ができてしまったりもします。
そのため、直前のシティリーグで活躍したのもあり、今回は選択肢から外しました。結構、マジメに詰めていたので供養も込めて記事にさせてください。
別の方の記事になりますが、Kさんが執筆した記事は自分の考えがあっているのか、逆に間違っていた点など非常に参考になりました。LOについて興味がある方は絶対に読んだほうが良い記事です。
run&gun!! K式アイアントLo!!
https://note.com/kyst/n/n2f8592cdf0d1
あのカードが一切入ってない!?
早速ですが、あのカードとは「クラッシュハンマー」のことです。実際に表が出ると強かったりしますが、アルセウス主体、カミツレのきらめきやメロンといったサポートで加速してくるデッキが多いため、刺さらない試合が多かったです。
クラッシュハンマーで表が出てたら勝てたと言った試合は少なく、ガラル鉱山貼ってもスターバースからのスタジアム、手張りで逃げられたりしてしまいます。ここを増やすくらいなら、初動でLOデッキとバレないように組んだ方が強いと感じました。
こう言ったデッキタイプは初手でマリガンするかどうかで、大幅に勝率が変わるデッキだと思っております。基本的には後攻を取るデッキで、チラーミィスタートだと連撃テンタクルあたりかな?と相手が油断して、盤面並べたり、山札を掘り進めてくれます。
チラーミィは2枚構成だったのですが、4枚の方がデッキがバレにくいと感じたので枠を作りました。負けない盤面を作る以外のLO系統(コントロール系)デッキの場合、たねポケモンは多めに入れた方が良かったり。進化後が2枚しか入らなくても、進化前は4枚入れた方が強いです。
チラーミィとアイアントスタートでは、相手の山札を掘らないといけない枚数に違いがでます。可能な限りチラーミィからスタートしたいため、この枠をたねポケモンなどに当てることにしました。「クラッシュハンマー」についての詳細は後述します。
実際に今回、アイアントLOとも当たりましたが、初手の相手マリガンなければ負けてたと思います。
調整段階のマッチアップについて
ミュウ
練習では15試合くらいやって全勝。まぁ負けないだろうというデッキ。ある程度、掘り進めてから、やまびこホーン、ゲノセクトV、ポケモンキャッチャーなどで殴れないターンもらうのが重要。
白馬アルセウス
練習では50%強の勝率
序盤に相手が重要札をどれだけ手札に加えられるかで変わる。マリィしても山札の底に戻るので掘り当てる難易度が大幅に上がるため。アイアントLOに慣れてこられると、ほしい札ではなく落とされたくない札を持ってくるのできつい。
テンタクル
練習では50%強の勝率
地味に手札を3枚戻さないとアイアントが耐えるのが偉い。システムポケモンを並べてこないので、相手の回収ネットを何枚落とせたかで試合展開が変わる。
デッキの回し方
絶対に後攻を取るデッキです。手札にチラーミィとアイアントがいたら技を打てるような手札でもチラーミィのみを出すことが多いです。相手にデッキタイプを気づかれず、盤面展開してもらうことが重要。
アイアントで山札を掘れなくても、先攻で4枚以上使わせるかベンチ並べさせることができれば十分。「なかまをよぶ」から入れるのも強い。大体、1ターン目にベンチ4〜5は並べることができる。山札を見れるタイミングでは、アイアントとエネルギーの枚数は最低限チェックすること。
理想盤面は「アイアント4、チラーミィ2」だが、「なかまをよぶ」から入る場合は「アイアント3、チラーミィ3」でも良かったりする。手札と相談。相手がボスの指令でアイアントを倒して来る可能性もあるので、手札とあくまで相談が必要。
相手ハンド枚数が4枚未満の場合は積極的にマリィを使って山札を掘らせる動きも強い。
採用カード、不採用カード
マナフィ
連撃ウーラオスやサンダースといったデッキに逆立ちしても勝てなくなるから。
レベルボール
このデッキの全てのポケモンに触れるマスターボール級カード。4枚入れない理由がない。
回収ネット
このデッキの入れ替え札。入れ替えにも使えるし、チラチーノの特性を使って回収、2体目のチラチーノの特性みたいに状況に応じても使える。
クラッシュハンマー
表が出れば強いが、今の環境だとアルセウスのエネ割っても進化しないでダブルターボから加速されたり、メロン、手張りで返されてしまったりしたから。アルセウスにエネ加速されるとほぼ無理だったりする。ならやまびこホーン入れた方がまだ強い。
実は逃げエネ割るように使える場面はあまりなく、スタジアムを多投してスターバースで持ってこれる環境だと強くない気がしました。実際、4枚入れても1試合で割れても2枚前後が限界。後半、相手が息切れするタイミングで使いたいのに、そのタイミングで使ってる事も多く不採用。
弱くはないが、今の環境だと強くもないと思ってるカードです。
おうえんYホーン
アルセウスを主軸としたデッキが多く、2体殴れる状態にされて、逃げるからのお互いにエネ加速されると追いつけなくなるから。入れるなら3枚以上。入れないなら盤面を崩せるカードの方が望ましい。こんらんでも逃げればよいだけで、盤面にエネルギーが残りやすい現環境では不採用にしました。
やまびこホーン
間違いなく最強カード。相手が盤面絞ってきたとしても、やまかじりでたねポケモンを送れば輝きます。やまびこホーンからのポケモンキャッチャー表がクラハンより強かったりしました。エネが枯れたくらいのタイミングでやれると良い。
大体の試合で「おうえんYホーン」を警戒して2体を育ててくることが多いので、エネルギーが余剰についてきたくらいのタイミングから使うのがベスト。
のろいのスコップ
最後まで抜くか入れるか迷ったカード。ボスの指令やあなぬけのヒモでケアできてしまうので、強そうに見えて非常に弱いカード。ないと負けてた試合も一応あったのでお守りとして。
ツールジャマー
入れ替えを絞ってふうせんをピン刺ししてる構築も多かったため。実際にのろいのスコップより刺さる試合も多かった。ポケモンキャッチャーと合わせて、最後の方に貼ると刺さったりするので、無駄遣いはしないこと。
マリィ
相手の展開を止めて、無理矢理に山を掘らせたり、最後足りない山札分を強制的に引かせたりすることが出来る。
薄い勝ち筋残すためにも相手のハンド枚数は定期的に見ておくこと。4枚未満なら優先して使うと良い。
シャクヤ
打たないとどうしようもないことがあるので2枚。山札をボールなどで確認してない場合、博士の研究を打つ前に使ったほうが良いことも。
実際のレシピ
実際のレシピは下記になります。
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