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シリアル

シリアルが昔からそんなに好きじゃない。

ケロッグとかのシリアルを食べていたことも昔はあるが、どうも味といい見た目といい、抵抗感がある。いつも思うのは、

犬のエサとめちゃ似てんだよなぁ

ってこと。シリアルを袋から出して、お皿に盛る。この一連の作業がまず、犬にエサをやる時と全く一緒。そして、袋から出てくるものもドッグフードに類似しているとなると、謎に『誰かに飼われてる感』を感じるようになる。

もちろん、シリアルを否定したいわけじゃない。味も美味しいし、栄養価も高いし、簡単だし、何より効率的に食べられる点が良い。人間が編み出した人工物としては、結構上位にくるくらい革命的な製品だと思う。

けれど、どうしても人間的な食事には感じられなくて、なんか気分が乗らない。この気持ちなんて言ったらいいんだろう。

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