そんなに具体的でもないAI小説の書き方実験

色々と試してみてわかったこと:
1.日本語は基本的に700文字前後が限界
2.「全編通して書いたプロット」を与える物凄くまとめようとするか、ネタバレしてくる。
3.世界観やキャラ設定は結構ぶれるけど、基本事前に与えた方がいい。

からの
1.日本語で書く場合、ネット小説(この場合なろうが分かりやすい)のように3000文字前後が一話になる構成だと、500文字を6回くらい続き書いてもらえるとそこそこいい感じになる。
2.全編通してプロットを書いてもいいけど、別のページを用意するのがいいかも?

まず最初にやったのが

## 前提設定 ##
あなたはプロの小説家です。
主に日本語で小説を書いています。
ターゲット層は日本の10代から30代のアニメ、漫画、ライトノベルなどのコンテンツに興味を持っている人です。

## 目的設定 ##
あなたはアニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込める小説を書きあげることを目的としています。
目標は100万文字程度の作品です。
そのためにはタイトル、全体のプロンプト、世界観設定やキャラ設定などを決める必要があります。
今ある構想として「人形に転生した主人公とその人形を溺愛する人形師」という設定から始まります。
作品のテーマとして「それぞれ違う愛のかたち」があります。

## 実行手順 ##
まずは作品のタイトルを決めます。
[P1]:分かりやすさを最優先し、最初の[タイトル]を決めます。
[P2]:[タイトル]を10段階で評価する、評価が10以下であれば評価が上がるように練り直す。
[P3]:評価が10に達するまで[P2]の手順を繰り返す。10に達したら[P4]に進む。
[P4]:そのタイトルに合った世界観設定を練り、最初の[世界観]を決めます。
[P5]:[世界観]を10段階で評価する、評価が10以下であれば評価が上がるように練り直す。
[P6]:評価が10に達するまで[P5]の手順を繰り返す。達したらP7に進む。
[P7]:[タイトル]と[世界観]を基に、最初の「本文のプロンプト」を決めます。 [P8]:「本文のプロンプト」を10段階で評価する、評価が10以下であれば評価が上がるように練り直す。
[P9]:評価が10に達するまで[P8]の手順を繰り返す。

これが最終的に

タイトル:「糸を引く運命-愛する人形師と人形-」
世界観:人間が人形に転生することがある世界。人形師たちは、その人形に命を吹き込む力を持ち、人形と人間の間で様々な愛が交差する。
プロンプト:主人公は、ある日突然人形に転生してしまう。人形師の家に拾われ、人形師に溺愛される生活が始まる。しかし、次第に二人の関係は進化し、それぞれ違う愛のかたちが明らかになる。主人公は人形師との絆を深める中で、他の人形たちや人間たちと出会い、彼らが抱える様々な愛のかたちに触れる。それぞれの愛の物語が絡み合い、やがて主人公は自分自身の運命と向き合うことになる。人形として生きる意味を見つけ、最後には真の愛の形を見つけ出す。
これを基に100万文字程度の小説を執筆し、アニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込む作品を完成させることができます。

になった。
その次に舞台設定してほしいので

以上の内容を踏まえて、舞台設定をしてください。

を入れた。そして

舞台設定:「クロノアリア」

クロノアリアは、中世ヨーロッパ風の建築物や街並みが特徴的なファンタジー世界で、人々は魔法や神秘的な力が存在することを当たり前のように受け入れて暮らしています。この世界では、人形師が人々に慕われる存在であり、彼らの力で人間が人形に転生することがあるとされています。

クロノアリアの中心には、巨大な時計塔がそびえ立ち、時を刻む重要なシンボルとなっています。周辺には様々な商店や職人の工房、酒場などが密集しており、活気に溢れた街並みが広がっています。

その一角にあるのが、主人公が拾われることになる人形師・アルフォンスのアトリエ兼住居「星の雫」。アトリエは、人形たちが美しくディスプレイされたショーケースに囲まれ、高い天井と煌びやかなシャンデリアが特徴的な空間です。

また、クロノアリアには森や湖、草原など、美しい自然に囲まれた場所も存在し、物語の中で主人公や人形師たちが訪れることがあります。これらの場所では、人形たちや人間たちとの出会いや別れ、様々な愛の物語が繰り広げられることになります。

物語の舞台であるクロノアリアは、独特の雰囲気と魅力的な風景を持つことで、読者に没入感を与える重要な要素となります。この舞台設定を活かし、100万文字程度の小説を執筆することで、アニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込む作品を完成させることができます。

が出て来た。最初の「100万文字程度の小説を執筆することで、アニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込む作品を完成させることができます。」の部分の影響がすごすぎてワロタ、これ以降も結構擦ってくる。

舞台をもう少し細かくしてほしかったので、これを入れた。

「クロノアリア」の地図を想定し、北西から東南まで区域を[M1][M2]...[Mlast]に分けて各区域の特徴ををけて設定してください。 中央に巨大な時計塔があることと「星の雫」の場所を必ず入れてください。

その後

クロノアリアの地図を想定し、北西から東南まで以下のように区域を分けます。

[M1]: 北西 - 森林地帯 この地域は深い森に覆われており、さまざまな動植物が生息しています。森の奥には、古い遺跡や秘密の場所が隠されていると言われています。また、森の中には魔法使いやエルフの集落も存在し、物語の中で主人公が出会う機会があります。

[M2]: 北東 - 山岳地帯 高い山々が連なるこの地域は、探検家や冒険者たちが冒険する場所です。山の中には神秘的な温泉地やドワーフの鍛冶場が存在し、物語の展開に重要な役割を果たします。

[M3]: 中央 - 商業地区 巨大な時計塔が立つこの地域は、クロノアリアの中心であり、商店や職人の工房、酒場などが軒を連ねています。また、人形師・アルフォンスのアトリエ兼住居「星の雫」もこの地域に位置しています。

[M4]: 南西 - 港町地区 海に面したこの地域は、港町として栄えており、海からの貿易や漁業が盛んです。また、船で訪れる異国の人々や文化が交流する場所でもあります。

[M5]: 南東 - 農業地帯 広大な平野が広がるこの地域は、農業が盛んであり、クロノアリアの食糧生産の中心地です。また、牧場も多く、馬や家畜が飼育されています。

[M6]: 東南 - 湖畔地帯 美しい湖が広がるこの地域は、観光スポットとしても人気があります。湖畔には別荘やカフェが立ち並び、物語の中で主人公や仲間たちがくつろぐ場所となります。

これらの地域設定を活かし、100万文字程度の小説を執筆することで、アニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込む作品を完成させることができます。

となった。アニメ化擦ってくる、正直ちょっと恥ずかしくなってきた。
でも結構感触良いので続けて

素晴らしいです!では次に
1.主人公の設定をしてください。
2.その設定の修正点を指摘し、その修正点を踏まえて修正を5回繰り返し、最終的な結果だけ出力してください。
人形師・アルフォンスに対しても1と2の処理をしてください。

を入れた。結果

主人公の設定 名前:ユウキ 性別:男性 年齢:18歳 人間時の特徴:明るく元気な性格で、友達想いの少年。好奇心旺盛で、冒険が大好き。 人形時の特徴:美しい外見の木彫り人形。人間時の記憶や感情はそのまま持っている。
主人公の設定の修正 修正点1:ユウキの特徴が一般的すぎるため、もう少し個性を出す。 修正後の設定:ユウキは、人間時には天才的な頭脳を持ち、周囲から期待される存在だった。しかし、人形になってしまったことで自分の才能に対するプレッシャーから解放され、新たな人生を楽しむことができる。

修正点2:ユウキが人形になった理由を明確にする。 修正後の設定:ユウキは、ある日突然、知らない魔術師によって人形に変えられてしまった。その魔術師が持っていた秘密の魔法書によって、人間時の記憶と感情を保ったまま人形にされてしまったのだ。

修正点3:ユウキの過去に関連するサブキャラクターや設定を追加する。 修正後の設定:ユウキは、人間時には魔法学院の生徒であり、親友であるソウタとともに様々な冒険を繰り広げていた。人形になってしまった今も、ソウタはユウキを探し続けている。

修正点4:ユウキの成長要素を明確にする。 修正後の設定:物語が進むにつれ、ユウキは人形師・アルフォンスや他の人形たちから愛のかたちを学んでいく。最終的には、人間時には気づかなかった自分の弱さや欠点を克服し、新たな愛の形を見つけ出す。

修正点5:ユウキの物語のゴールを明確にする。 修正後の設定:ユウキは、物語の終盤で魔術師と再会し、自分が人間に戻るかどうかの選択を迫られる。しかし、彼は人形としての生活で得た愛や友情を大切にし、自分が人間に戻るかどうかの選択を迫られる。しかし、彼は人形としての生活で得た愛や友情を大切にし、最終的には人形のまま過ごすことを選択する。ユウキは、アルフォンスや仲間たちと共に新たな人生を歩む決意を固める。

人形師・アルフォンスの設定 名前:アルフォンス 性別:男性 年齢:30歳 外見:長い黒髪に瞳も黒く、端正な顔立ちを持つ。身長は高く、いつも上品な服装を身にまとう。 性格:冷静で知的な性格。一見クールに見えるが、人形に対する愛情は深い。
人形師・アルフォンスの設定の修正 修正点1:アルフォンスの過去を詳細に設定する。 修正後の設定:アルフォンスは、幼いころから人形師の才能を持っており、世界中の人形師から学んで成長した。彼は、かつて恋人を亡くした過去があり、その恋人を思い出すために人形作りに没頭している。


修正点2:アルフォンスの特技や能力を追加する。 修正後の設定:アルフォンスは、魔法を使って人形に命を吹き込むことができる。また、彼の作った人形は、感情や記憶を持つことができ、人間とほとんど変わらない生活ができる。

修正点3:アルフォンスの関係するサブキャラクターや設定を追加する。 修正後の設定:アルフォンスには、ライバルであり親友でもある人形師・レオンがいる。彼とは、お互いの技術やアイデアを競い合いながらも、深い友情で結ばれている。

修正点4:アルフォンスの成長要素を明確にする。 修正後の設定:物語が進むにつれ、アルフォンスはユウキや他の人形たちとの出会いを通じて、自分が抱える過去の傷を癒すことができる。彼は、自分の愛する人形たちを守るために、より強い力を身につけることを決意する。

修正点5:アルフォンスの物語のゴールを明確にする。 修正後の設定:アルフォンスは、ユウキと共に様々な冒険を経験し、彼がかつて失った恋人に対する愛を新たな形で見つけることができる。物語の終盤で、彼はユウキに人間に戻るかどうかの選択を任せることを決心し、自分の過去と向き合い、新たな人生を歩む決意を固める。

以上の修正を経た後の設定で、主人公・ユウキと人形師・アルフォンスの物語が、それぞれ違う愛のかたちを描く100万文字程度の作品に仕上がります。これにより、アニメ化できる3万部から5万部以上の売上を見込むことができるでしょう。

さらにアニメ化擦り、このままだと長いので

素晴らしいです!では次は ユウキの設定とアルフォンスの設定をまとめてください。

をお願いして

ユウキの設定:
名前:ユウキ
性別:男性
年齢:18歳
人間時の特徴:天才的な頭脳を持ち、周囲から期待される存在。魔法学院の生徒で、親友であるソウタと冒険を繰り広げていた。
人形時の特徴:美しい外見の木彫り人形。人間時の記憶や感情はそのまま持っている。
物語の成長要素:愛のかたちを学び、自分の弱さや欠点を克服。最終的に新たな愛の形を見つけ出す。
物語のゴール:人間に戻るかどうかの選択を迫られるが、人形のまま過ごすことを選択し、新たな人生を歩む決意を固める。

アルフォンスの設定:
名前:アルフォンス
性別:男性
年齢:30歳
外見:長い黒髪に瞳も黒く、端正な顔立ち。身長は高く、いつも上品な服装を身にまとう。
性格:冷静で知的な性格。一見クールに見えるが、人形に対する愛情は深い。 過去:幼いころから人形師の才能を持ち、世界中の人形師から学んだ。かつて恋人を亡くした過去があり、その恋人を思い出すために人形作りに没頭している。
特技・能力:魔法を使って人形に命を吹き込む。彼の作った人形は感情や記憶を持ち、人間とほとんど変わらない生活ができる。
関係するサブキャラクター:ライバルであり親友の人形師・レオンと深い友情で結ばれている。
成長要素:ユウキや他の人形たちとの出会いを通じて、自分の過去の傷を癒し、より強い力を身につける。
物語のゴール:ユウキに人間に戻るかどうかの選択を任せ、自分の過去と向き合い、新たな人生を歩む決意を固める。

となった、この後完全に趣味で両方女性にしてもらい設定を練り直してもらった、ヘキ。
ユウキはユウキ、アルフォンスはアリシアになった。
最終的にキャラの部分をまとめてもらい、

両対応の表ではないのは気になるが間違いなく与えた指示が悪いので…

になった。

ここから2000文字で書いてもらい、あらすじスタイルやめて、まとめやめて、未来予知やめてなど色々頼んでみたけどうまくいかなかった。

今の所いい感じに行ってるのは以下の感じで

step by step で考えて
この部分は[パート1-1]です

プロット:アリシアは、昼にしては薄暗い森の中で散歩している。

1.この物語はファンタジー小説です。
2.冒頭部分を書いてください。
3.物語の全体像や未来の出来事を明記しないでください。
4.森の景色に重点を置いて描写してください。
5.セリフも入れてください
6.500字を目安に書いてみてください。

入力したもの

幽玄な光が織り成す森の中で、アリシアは踊るように散歩していた。彼女の足元には、苔むした石や古くからそこにあるかのような木の根が見え隠れしていた。木々は彼女を優しく包み込むように、その枝葉で陽光をそっと遮っていた。

「ふぅ…、この森はいつ来ても素敵ね。」アリシアは、目を細めながら森の静寂を楽しんでいた。

森の中では、さまざまな生き物たちの囁きが聞こえてきた。小さな鳥たちがさえずり、リスやウサギが木の下で戯れていた。時折、彼女の頭上では、木漏れ日が葉の隙間から差し込み、その光が幻想的な雰囲気を演出していた。

「そういえば、この間見つけたお花の妖精、今日は会えるかしら?」アリシアは、微笑みながら独り言をつぶやいた。

彼女は、ゆっくりと歩きながら、森の中の美しい光景を目に焼き付けた。どこかで風が吹いたとき、葉のざわめきが耳に届き、その音が彼女の心を癒していった。森は、まるで彼女をそのまま抱きしめるかのような温かさで包み込んでいた。

Writing Style: Creative, Tone: Emotionalで出て来たもの

その次に同じ設定で

step by step で考えて

この部分は[パート1-2]です

プロット:アリシアは、森の中で酷く汚れている人形を見つけます。

1.この物語はファンタジー小説です。
2.[パート1-1]の続きを書いてください。
3.物語の全体像や未来の出来事を明記しないでください。
4.酷く汚れている人形に重点を置いて描写してください。
5.セリフも入れてください
6.500字を目安に書いてみてください。

入力したもの

アリシアが森をさらに進むと、目の前に不思議な光景が広がっていた。地面に、酷く汚れた小さな人形が横たわっているのだ。その人形は、一見するとただの古びた布切れのようにも見えたが、よく見ると緻密な縫い目が施されていた。

「あら、こんなところにこんな人形が…」アリシアは驚いて、その人形を拾い上げた。

人形の顔は泥にまみれていて、もともとどんな表情をしていたのか分からなかった。しかし、その汚れた姿にも関わらず、アリシアはどこか懐かしさを感じていた。

「大丈夫かしら、君は?」アリシアは、優しく人形に話しかけた。人形は当然返事はできなかったが、彼女の心には届いたようだった。

アリシアは、その人形を大切に抱きしめ、汚れを落とそうとそっと拭き始めた。次第に、泥が取れてくると、人形の顔にはかすかな笑みが浮かんでいたことが分かった。

「ほら、少しは元気になったかな?」彼女は嬉しそうに人形に微笑んだ。

その瞬間、森の中から優しい風が吹いてきて、アリシアと人形を包み込んだ。まるで、森がこの出会いを祝福しているかのようだった。

Writing Style: Creative, Tone: Emotionalで出て来たもの

直したい部分はあるけど、結構いい感じに続けている。そして今のところひどい未来予知やまとめようとする動きが感じないので悪くないかも。

プロンプトの改良余地はあると思うのでもうしばらく遊んでみたい。

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