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【オススメ映画】コーダ あいのうた

おはようございます。

GWということもあり、妹と「コーダ あいのうた」を観てきました。

この映画はアカデミー賞を受賞し、上映場所が拡大されるほどの注目を浴びている作品です。

「誘われたから行くか」程度でしたが、もう、この作品を見るために時間を作ってよいと思うほどに素敵な映画でした。

号泣しっぱなし。

ここから先はネタバレも含みますので、
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ハートフルな気持ちでいっぱいに

さまざまな場面で家族を思いやる気持ち、思いやるがあまりから回ってしまう様子などが描かれています。
見終わって一時間ほど、ほっこり満たされた気持ちになる映画でした。

耳が聞こえない方の世界を体感させる
状態で歌の発表会に参加する

主人公が出場する合唱コンクールに、耳の聞こえない家族がみんなで応援に駆けつけます。
でも、聞こえないので歌がいつ終わるのか、どれだけ素敵なのかもわかりません。
これを実際に音をすべてなくして、耳が聞こえない演奏会はどのような状態なのかを理解させてくれました。
音の聞こえない合唱コンクールは、正直楽しくもなんともないと思いますが、娘の晴れ姿、観客の姿を見て、娘の歌のすごさを理解していました。

実際に音がなくなり、「この状況で理解に努めているのか!」もとても胸があつくなりました。

兄レオの言葉「自分を犠牲にするな!」

主人公が音大に進むことを諦め、家業の漁を手伝うと決めたときに、耳の聞こえない兄が伝えたことです。
イライラして、つっけんどんになっていますが、根本は妹の可能性を信じているからこその行動。とっても素敵だと感じました。

もっと素敵なシーンはたくさんありました。
映画館だからこそ、臨場感を味わいながら鑑賞できたので、ぜひみなさま劇場で見ることをおすすめします。

それでは本日はこのあたりで。
お読みいただきありがとうございました。

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