すぐキレる人は、○○が少ない。

最近ではあおり運転での事故や事件、飲食店やコンビニなどで暴れる「些細なことでもめっちゃキレる人」が世論で叩かれる様になった。

これはクレーマーだったり、かなり身近にいる難敵である。

この様に「すぐキレる人」には決定的に足らないものがあるので、これを見るとすぐにわかる。

逆に自分にそれがないと、意外とキレてるわと気づくことだろう。

その、足らないものの鍛え方も一緒に考えていこうと思う。

まず、足らないものは何か。

それは「語彙力」である。ボキャブラリーでもいい。

これが少ない人は本当にすぐにキレる。逆に語彙力のある人はキレにくい。もちろん全ての人間に当てはまるわけではない。

私は当初、「対応する術を知らないから、お手上げという意味でキレる」とも考えていたが、この語彙力についても、あぁ、なるほどと思った。

例えば、「なぜ彼の事が嫌いなの?」
という質問に対して、
「ウザいから」と答える人はキレやすい。

「彼は、自分の存在を上げるために、人のことを下げるんだよね。だから、大勢の人と集まるところでは特に会いたくない。」

この様に、しっかりと分析しそれを言葉にできる、即ち「語彙力がある」人は落ち着いている。

こういう人は、自分の感情を前者の人間よりも具体的に捉える事ができるので、よりキレづらくなる。

語彙力という言葉も、最近はよく耳にする。ではこの語彙力を鍛えるためにはどうしたら良いか。

「自分の今の感情を分析し、細かく説明する練習をする。」

小説などの本から、表現の方法だったり、ことわざなどを勉強するのも良い。

因みに私はこの言葉を時々使う。

「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや) 」

結局、口喧嘩したところでこちらに良いことなど何もないんです。
逆にそういう方々を察して、フォローする事ができるならば、あなたは立派な心と知恵の持ち主であると、誰も疑わなくなるだろう。

出くわしたらこれは正にチャンスである。

「勉強とは即ち、チャンスに備える事である」(リンカーンが言ってたよ)

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