'24/5 観たい映画/観た映画リスト

あらすじ

林檎はとある組織の手により、週に1本以上は映画を観ないと落ち着かない身体にされてしまった。
そこで、劇場公開される映画に当たりをつける必要が出てきたのだった。

概要説明

とりあえず、ざっくりメモするための記事です。
基本的に好み中心のチョイスです。
あと、見逃しても後で見そうなやつは優先順位が下がりがちです。
逆に、映画館以外で見るのが大変そうなやつは優先順位が上がります。

観たい映画リスト

分類説明

◎:絶対観たい!速攻行きたい!
◯:予定を確保するくらい行きたい。
△:時間が合えば行こうかな。
□:一周回って気になってる。

観たい映画リスト

◎:『関心領域』
  実績もさることながら、予告の不穏さが最高。

◯:『マッドマックス フュリオサ』
  前作は最高だったが、その前日譚としてどこまで行けるか。
 『胸騒ぎ』
  不穏な映画が好きなんです。自分が耐えられるかは別として。
 『またヴィンセントは襲われる』
  もうアイデアが勝ちなんじゃないか。
 『ありふれた教室』
  ありふれているものこそエグそう。
 『美しき仕事』
  推薦人の顔ぶれ以上に、予告がもう美しい。
 『莉の対』
  予感だけでチョイスしてますが、これ以上予習したくない感じもあるので。
 『好きでも嫌いなあまのじゃく』
  時々オリジナルアニメはチェックしときたい。特にスタジオコロリドだし。

△:『バジーノイズ』
  原作の評判により。
 『無名』
  とりあえず気になる。
 『FARANG ファラン』
  バッキバキアクションは基本的に好き。
 『ミッシング』
  苦手そうな感じだけど、押さえといた方がいい気がする。
 『湖の女たち』
  同上。
 『不死身ラヴァーズ』
  一応、押さえとくべきかな、と。
 『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』
  重いテーマなのにどこか軽やかそうなのが気になる。

□:『碁盤斬り』
  普段接しない系統だけに。

その他:
 『Ryuichi Sakamoto | Opus』
  前作『Playing the Piano 2022』を見た手前、すごく迷っている。
 『Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”』
  ただのファンです。
 『暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE』(特に『SELF AND OTHERS 2K』)
  何見ても面白そうですが、牛腸茂雄も好きなので特に。

自分のためのメモ書きですが、書き出すと何となく自分なりに押さえておきたいものが、より見えてきた気もします。

観た映画

分類説明

◎:めっちゃ良かった!満腹。
◯:面白かった。腹八分目。
△:まあまあ楽しめた。腹半分。
□:うーむ……。腹三割程度。
■:ゴメンナサイ。消化不良。

観た映画

◎:『マッドマックス・フュリオサ』
   圧倒的。映像の面白さもさることながら、生き様の鮮烈さとスケールの大きさにやられました。

○:『またヴィンセントは襲われる』
   目が合った人に片っ端から殺されそうになる男、というテーマをとことんしゃぶり尽くす面白さ。その果てに物語的に遠くまで辿り着くのがまた良かった。
  『ありふれた教室』
   学校の中でほぼ全編が展開するのに、その環境下で人間が巧みに描かれ、その少しずつの変化で物語が進んでいくのが面白かった。
  『関心領域』
   思った以上に問題作。はっきり語らないことで成立させている感じの大胆さ。説教くさくないところに関してどう捉えるかを試されている感じ。

△:『胸騒ぎ』
   不快にさせる方法は面白い。特に歯みがきのくだりとか最高。でも、動機が理解できなったのが個人的にキツかった。人間が演じているキャラを寓話的にさせすぎたせいだと思う。あと案外、日本人の方が主人公たちのスタンスを理解しにくいのかもしれない。
  『帰ってきたあぶない刑事』
  ヒットが気になって観に行った。舘ひろしと柴田恭兵のカッコ良さだけで観ていられるのがミソで、二人が誰よりも『あぶない刑事』を知り尽くしていて、キャラで成立させている感じがした。でも真面目に見ると話の筋がめちゃくちゃすぎて理解できなかった。

□:『ヴィジット』(配信)
   こんな冬休みは嫌だ。オーブンのところとかはめっちゃ怖かったけど、落とし方がどうしても無理矢理だと思ってしまった。都合よくまとめようとしているというか。

所感

今月は体調を崩してあまり映画館に観に行けなかったけれど、その上で観たいものからピックしていったら、人間不信になりそうなものが固まってしまったのが面白かった。
そのカテゴリで言えば『ミッシング』と『告白 コンフェッション』も押さえておきたいところでもあった。

感想を並べて思ったのは「理不尽」を与える存在が人間の場合、その人間(悪役など)の動機が本人の中に存在していて、それが伝わらないといけないということだった。

例えば、殺人鬼が執拗に主人公を痛めつける場合、その動機が見えないと「さっさと殺せばいいのに、どうして面倒くさいことをするのか」(往々にして、そうやって時間をかけるから主人公に反撃されたりする)というツッコミを受けてしまう。

『〜フュリオサ』はそういう細かいところまで抜かりなく作られていたし、何なら『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の時点でフュリオサの話や背景設定まで全て作られていたのではないかと思う。
5月の○以上と△以下の境目はそういうところだった。

とはいえ、もうちょっと本数を観られたらよかったなあ……。

こういう記事の締め方ってよくわかんないんですけど、
6月へ続きます。
見逃した物で6月に観たものは6月の記事に入ると思います。
では。



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