女らしさとは

吾輩は、今年で25歳になるなんちゃって上場会社の3年目の女営業である。名前はこばやし。


日々、会社に対しての不満が累積しまくっているのでここで吐き出そう


私の会社は約60年近く続く老舗の会社であり、全国規模の大きい会社だ。と思う。
その分、古い考え方の人も多く、昭和臭が未だに残っていると感じることは多々ある。


今は女性の社会進出や働き方改革で昔と比べたら働きやすいと思うが


それでも、女の人が働きやすい会社づくりとはなんだろうと日々感じている


実際私の職場は6人の営業に事務員さんが4人。
営業は私以外が男性で、事務員さんは全員女性


営業活動は力仕事が多く、予算のプレッシャーや上下関係の形成など、男性向きな内容が多い。


表向きは女性の営業増員により多様な考え方の構築、顧客とのコミュニケーションが円滑に進む、という考えのもと女性の雇用が増えているものの、結果として働く内容は昔と変わっておらず、男性的な振る舞いを強要されているように感じる。例外的に女性の武器を使い、男性顧客に対して売上を上げるケースは少なからずある(でも顧客として中年女性の割合が圧倒的に多いためあまり発揮はできない)

ぶっちゃけ自分の女らしさを捨てて組織で出世していくことが今のキャリアウーマンならば、私はそれをしてまで営業をしたくは正直ない。


こんだけしんどい思いをして働いている男性営業マンは尊敬はするけれど、私の中の気持ちとプライドを捨ててまで働く価値は果たしてあるのだろうか、


私は可愛らしさや包容力といった女の武器は使いたくないのにも関わらず、男性的な対応に迎合はしたくないという、圧倒的な天邪鬼のため、全く営業に向いてない。自覚はとてもある


そしてその男性的な会社体制に反発してまで体制を変えてまで働きたくないという口だけは一丁前なめんどくさい女なため、文句だけはめちゃくちゃ言う。自覚はとてもある



男社会で働くと女がいかに無力で非力でそして理不尽な世の中なのかということを実感する。それは男性が悪いとかではなく、社会の問題ではあるし、私もその社会が当たり前なものだと諦めているのも問題なのは感じている。


もちろん女らしさを強要されるのと同じく、男性も男らしさを強要される苦しさは十分にわかるからこの違和感は全国民共有されるべきだと思うな



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